かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

春日井市人口減?

24年 126,558 308,924人 154,157人 154,767人
25年 127,147 309,272人 154,159人 155,113人
26年 128,486 309,854人 154,267人 155,587人
27年 130,133 310,495人 154,691人 155,804人
28年 131,756 311,327人 154,933人 156,394人
29年 133,237 311,708人 155,055人 156,653人
30年 134,465 311,608人 155,128人 156,480人

昭和18年6月1日  市制施行(47.91km2)
昭和33年1月1日  高蔵寺坂下町編入(93.03km2


総務省の予測では2020年度より始まると言われていた春日井市の人口減ですが、2017、2018年比較(各年1月1日現在)で-100人。この3月1日の統計で少し戻していますが、市制75年の歴史で初めての人口減です。季節変動等がありますので一時的なものかもしれませんが、日本の人口が減る中、将来に亘って春日井市だけ増えることはありえません。もちろん人口が全てではありませんが、あらゆる分野で活力の源泉ですので対策が待たれるところです。対策と言っても人口が減るのを防ぐのか、減っても維持できる仕組みを作るのかで大きく違ってきます。市のある幹部の方に理由に心当たりがあるか聞いてみたのですが、一つには守山区志段味の区画整理が進み、春日井市から転出する人が増えたこと、志段味と言っても東の方は高蔵寺駅まで10分程度のようで分譲価格は春日井市内より安く市民にとって市がどちらというよりJR中央線の沿線である事が重要なのかもと言っておられました。如何せん、春日井市は市街化区域の拡大で、不便と思われる地域でも結構高いのが特徴。もちろん付加価値があるから高いのは理解できますが、単に都市整備の結果が価格に転嫁されているだけでは、志段味なんかと比較されると春日井市に住むというインセンティブが働かない事も理解できます。

もう一つは新生児の出生数が減った事だそうです。春日井市は「共働き夫婦が子育てしやすいまち」でランクイン(東京を除く全国10位)するなど、子育て環境は良いのですが、やはり地価なんでしょうかね。もうすこし減った中身を分析することが必要ですが、産業界もあらたな縮退という局面にどう対応するのか議論を始めないと・・

春日井サボテンサミット Next10

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今朝の中日新聞に昨日の「春日井サボテンサミット」の記事が載っていました。写真の一番手前マイクを持って話をしている親父が私です(-_-;) 企画当初「30人も集まれば」と話をしていたんですが、NHKのさらさらサラダでの放送や、新聞で紹介され効果か、何と120人の参加者でビックリ! 記事中のインタビューにもありましたが、結構、関係の方や興味のある方が多いのに驚きました。

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さて、冒頭、型通りのご挨拶から始まり、この10年のプロジェクトの歩みを会議所からスライドで説明。その後、名城大学農学部の小原教授から「食生活における春日井サボテンの効用」また、中部大学の堀部助教から「春日井サボテン産業の課題と、今後の取り組み」と題した講演です。小原教授からは、糖尿病など中々期待以上の効果効能は見つかりませんが抗ガン化作用についは期待が持てるのではと、また堀部助教からは海外特にメキシコでの活用方法や、今後の活動への指針について提言がされていました。

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10分の休憩をはさみ、後藤サボテンの後藤君、こだわり商店の出口さん、産業部長の石黒さんと堀部助教にもアドバイザーとして加わってもらいパネルディスカッションです。テーマは「春日井サボテン産業の今後」今までの総括をしてもらい、今後の活動について話すという内容です。色々な話が出て詳細は書ききれませんが、利益構造がなく強い産業になっていない、市民の関心低さ、実生生産弱体化、後継者不足等が問題点として挙げられていました。解決策としては、新しい手法や新しい組織・プロジェクトが必要など外部組織との連携も視野に入れ活動の幅を広げることが必要との指摘が・・まさにその通りです。終了後、中々面白かったョという評価も頂きホッとしました。今回の裏軸は、これからの10年は、過去10年の延長はありえないというもの。それぞれの理解度の違いもあって話が噛み合わない所もありましたが、自己採点で75点、まあギリギリ合格点です。そのまま、四川さんの懇親会に突入、伊藤市長、松尾会頭、中部大学の太田副学長にもご参加いただき、美味しいサボテン料理を頂きながら大いに盛り上がりました。

星野さん&南三陸さんさん商店街

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星野さんの追悼試合の記事と右左というのも何かの縁か、今日の中日新聞にさんさん商店街一周年の記事が載っています。楽天と中日は、初代監督を中日OBの田尾さんが努め、仁村(弟)や鹿島元投手もコーチ陣として参加。選手としても山崎を筆頭に沢山移籍しています。もちろんその頂点は星野監督。浅からぬ縁があるんでしょうね。

星野さんが亡くなられた後、名古屋、大阪、仙台の追悼番組を観ていたんですが、年齢のせいか、その時々の星野さんの変化が興味深かったです。思い起こせば、中日球場からナゴヤドームに移った年、それまで中日球場といえば当時の広島市民球場とならびガラの悪さは半端なかったんですが、兎に角、誰かがエラーや失点でもしようものならスタンドの上からビールがとんで来たり、また、巨人戦では左中間のコカコーラの前あたり(つまり中日ファンと巨人ファンの38度線)では常にファン同士のケンカ。もちろんだからこそ盛り上がるので、わざとその辺に座るんですが(笑) 

そんな中日がナゴヤドームという器に変わった途端一気に様子が変ります。外野の応援も大人しくなり、応援団の連中もイライラして「もっと声を出して」とか叫んでいました。まあ、器と気質が合わなかったんでしょうね。でも、そんな雰囲気を一変させたのは、やはり星野監督のパワーでした。ユニフォームもドジャースに似たデザインに変え、徐々に監督として板に付いてくると、ファンも同じように馴染んできます。

楽天も多分同じような道を歩んだのではと思います。いずれにしても、ファンに親しまれたというより、むしろ、人脈もしかりそのパワーに導かれた感じがします。

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さて、楽天優勝の時に、中継で流れていた「さんさん商店街」のオープンに全国の商店街仲間と伺ってからもう一年。いまやこの商店街は、まさに復興の象徴として、時々の話題が全国ネットで流れるほどになっています。本当に素晴らしいパワーですネ 今年も多分来月にお邪魔する事になると思いますが、その前に、及川さん始めライオンズのメンバーが6名春日井に来ることになっています。毎年、今年こそ中日vs楽天日本シリーズをと話をしていますが、久しぶりに、また、この話が出るんでしょうか(笑) 楽しみです。

食用サボテン 世界が注目!

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2月27日の朝日小学生新聞です。昨日のNHKさらさらサラダでも後藤サボテンさんから生中継で紹介されていました。いままでも「サボテンで町おこし」というテーマが珍しいのか、何度も何度もテレビ、新聞、雑誌等で紹介頂きました。本当に感謝の一言です。商工会議所にサボテンプロジェクトが立ち上がって丁度10年になりますが、サボテン発泡酒、焼酎、ラーメンなどプロジェクトで企画した商品も多くあります。また、個々の事業者が開発した商品、献立も今や約50種類になります。こういった地域資源を活用した特産品開発は、他との差別化をする意味では、有意義な方策だと今でも思っています。

しかし、個人的には平成6年にサボテンのアイスを開発し翌7年から販売をさせていただいていますが、当初「春日井市民、一人一個が目標」と30万個販売するまで頑張ると宣言して始めましたが、残念ながら、なかなかこの数字には及びません。

サボテン商品も含めて全国各地で作られているこの地域資源を活用した特産品が何故売れていないのか? もちろん、地域資源と言ってもすべてに優位性がある訳ではなく 商品や加工技術や価格、マーケティングにも問題はあると思います。これは単にPRが不足しているということではなく、商品のブラッシュアップと販売戦略が無いという事なのかもしれませんネ。なかなか難しい問題です。

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そんな今までの活動を総括し、次の10年のキックオフイベントとして、中部大学、名城大學のご支援で、来週3月5日の14:00から春日井商工会議所にて「春日井サボテンサミット」を開催します。いままで10年の取り組みの報告から、名城大学農学部の小原教授に「食生活における春日井サボテンの効果」また、中部大学の堀部助教からは「春日井サボテン産業の課題と今後の取り組み」というテーマで講演をいただき、その後「春日井サボテン産業の今後」というテーマで、生産者、加工販売者、行政の代表者でパネルディスカッションを行い、先ほど書いたように地域資源としてのサボテンをどう活用していくかという点を掘り下げて行きます。私はこのパネルディスカッションのコーディネーターをさせていただきますが、さて、どこまで議論が深まるのか楽しみにしています。

どちらにしても過去10年の延長はありません。このシンポジウムを契機に、次の10年に向けてキックオフ! サボテンに興味のある方だけではなく、新しい商品の開発をお考えの方、地域特産品に関わる方のご参加をお待ちしています。入場は無料ですが登録が必要です。チラシにご記入の上FAXでお申し込みください。なお、東野町の四川さんで懇親会も開催されます。春日井サボテンを使った美味しい料理をご堪能いただけますので、是非、こちらにもご参加ください。

 

CN55周年リハーサル

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今日の2月第2例会は3月17日に開催するCN55周年記念式典のリハーサルです。CN(チャーターナイトの略称)とは、クラブを結成し国際協会から認証状が届いた記念日の事ですが、春日井ライオンズは、1月が結成記念、この3月がCNという事になります。いずれにしても、この周年の年の会長、幹事は、通常の事業の他に記念事業をすることになりますので本当に大変です。また、今回は台北長安LCとの姉妹クラブ締結30周年ということで式典の前日に懇親会も予定され、台湾からメンバーと令夫人合せて16名お越しになります。写真は締結旗です。

さて、私がクラブに入会したのは丁度CN35周年式典の前月でした。つまり今月で丸20年在籍したことになります。当時は45歳が定年だった青年部を卒業した途端、勝川周辺のメンバー5人が次々に来られ入会を勧められました。流石に断る勇気もなく入会したんですが、当時は今の様な和気藹々の雰囲気ではなく、元市長、県議、市議の先生方、医者さんや地元の名士・長老と言われる方がたくさん居られ、若かった(下から2人目)せいもあって例会は針のむしろw 横文字も多く誰に聞いたら良いのか分からないまま緊張して出席していたことを思い出します。合理化、節約、変革とは一切無縁の組織で、何かを変えようとすると「余分な事はするな」と良く怒鳴られました。ある意味、歴史伝統を頑なに守る珍しい組織だったとも言えます。いつしかメンバーも世代交代するとともに、そんな雰囲気も無くなり、ざっくばらんな組織に変わりましたが、同時に厳しさも無くなり例会の出席率も下がる一方。どちらが良いのか分かりませんが、ライオンズクラブといえども変革の流れに掉させば流されるということなのかもしれません。

本日はお日柄もよく・・

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日頃から県の料理組合で大変お世話になっている方のご子息の結婚ご披露宴にご招待いただき、八事興正寺の普門園に行ってきました。

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この普門園、初めて伺いました。お寺の北側にあり敷地面積は約4000坪(ナゴヤドームと同じ)だそうです。120畳の大書院は大正7年建立。徳川家所縁の欄間や素晴らしい庭園などそこかしこに趣があり素晴らしい施設ですネ。名古屋の一等地にこれだけの敷地を持つ興正寺、力があります。

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知らなかったんですが、新郎家の料亭が、この普門園の料理を担当されているとの事で、心が籠り趣向が凝らされた料理が次々に運ばれてきます。

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流石、名門料亭の後継者の婚礼ですから、名技連や幇間の芸も披露されていました。写真は春日井市高森台中学校-明和高校からこの世界に飛び込んだ「ひこ乃」さんです。当時は新聞でも大きく取り上げられていましたので、ご存知の方も多いと思いますが、元気でやっているとの事で安心しました。もうここまで来ると親心です(笑) まだまだ名古屋も知らない場所があります。

三菱東京UFJ春日井支店との連携協定です

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平成27年大垣共立銀行との締結から約3年。今回の三菱東京UFJ銀行で市内金融機関14行すべてとの連携協定を終了しました。今までと少し趣が違うのは、相手はメガバンクですから本社ではなく春日井支店との協定。しかし、桁外れの情報量とネットワークは「例えば企業誘致などの分野でお役に立てるのでは」と五反田支店長からのご挨拶でした。春日井市は他市から移住された方も多く個人のリテールバンクとしてもよく使われている銀行です。実は弊店が15年前現在地に移転した時に、間に入って紹介頂いたのは旧東海銀行勝川支店でした。色々大人の事情(笑)があって融資には至りませんでしたが、勝川商業開発株式会社設立の契機になったのも、旧東海銀行からのお話です。その後、東海銀行が再編成の波にのまれる中、いつしか縁遠くなり、折角張っていた根が途切れてしまいましたが、今回連携協定を結べたことは大きな意味があると感じます。

春日井商工会議所創立50周年会員大会

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「役員議員だけではなく社員も含めた全会員企業と一緒に」という主旨の会員大会が春日井市市民会館で開催され、事前に配布された整理券を持った約600名ほどでしょうか、沢山の皆さんにご参加いただきました。

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松尾会頭と来賓の伊藤市長のご挨拶の後、過日、私も審査させてもらった論文コンテスト(小学生の部は作文コンテスト)の表彰式です。司会の宮本ちゃんが受賞者全員にインタビューしていましたが、小学生がキチンと返答している姿にはビックリしますネ 流石、受賞するだけのことはあります。その後、休憩をはさんで、高蔵寺ニュータウンの都市計画に関わった津端さんご夫婦の生きざまを紹介する「人生フルーツ」の上映です。

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この人生フルーツという映画、東海テレビ制作のドキュメンタリーです。昨年より全国各所で上映され、再上映が決まるくらい人気になっているそうです。ドキュメンタリーですから脚色は一切なし。90歳と87歳の津端夫婦が自ら手掛けた高蔵寺ニュータウンで70種類の野菜と50種の果物を育てながら暮らす様子を、過去の写真と共に淡々と映し出されています。樹木希林のナレーションが良い感じで「本当の豊かさへの深い思惑の旅」と紹介されています。ただ、個人的には「建築家としての矜持」と「都市計画家としての無念さ」を感じました。仕事の都合で終了前に退席しましたが、会場ではその後、抽選会が予定されています。

2月弘法市&LINE

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強風が吹き荒れる中、今日は2月弘法市。流石に寒く、昨日合間を縫って仕込んだ「国産牛の牛筋のどて煮」大好評で完売です。また、2月恒例の春日井LCによる献血にも参加。どうしようか迷ったんですが「献血者が少ない」と言われ400ml抜いてもらいました。今回で29回目です。このところの大雪で血液が不足しているようで、今日集めた血液は、今晩検査して明日使用されるそうです。検診の先生は「自転車操業」と言われていました。特に最近は若い人の協力が少なく頼りは中高年だそうです。そういえば65歳までの献血可能年齢もいつの間にか70歳までに変わっています。いつか輸血されるかもしれない事を考えればお互い様なんですがね。若者よ献血せい!

さて、昨日のかちがわ大学の講師の高木さんは、電話も持たず、Eメールもやり取りに時間が掛かるためLINEですべて連絡や社内の情報共有しているそうです。LINEは以前バックドアがあり情報が漏れやすいと聞いていたので、FBのメッセンジャーで済ませていたんですが、今更ですが、使えそうなので今日登録してみました。息子に聞くと自分の携帯に入っているアドレス帳からLINEをやっている人に繋がるようですが、中にはニックネームを登録しているからスタンプが来るので誰の事やらさっぱり(-_-;) 慣れるまで少々時間が掛かりそうです。

103回かちがわ大學

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最近よく耳にするフィンテックという言葉。ファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)の2つを併せた造語で日本語だと金融ITとか、金融テクノロジーと略される場合が多いようです。また、金融IT分野の企業を直接表す場合もあるようですが、まさに、今日の講師の高木純さんは、このフィンテックベンチャー企業「株式会社NIPPON PAY」の代表です。最初に元早稲田商店会会長の安井さんから地方創生の話や早稲田商店会がこの事業を行う事になった経緯等々約20分程度お話を頂き本題に入ります。日本では個人決済の約80%が現金、約20%弱がクレジットカードでスマホ決済は数%だそうですが、海外では国よって差異はあるものの7~90%がスマホ決済との事。観光立国を目指している我国では殆どの店舗で決済できない状態です。勿論、中国、台湾、韓国などのインバウンドに対応するためでもあるんですが、高木さんは、自身が世界中を回ったご経験(ケニアでも槍をもって飛んでいると思ったら殆どがスマホで決済でき驚いたそうです)から、日本でもキャッシュレスが進むと予想され、これによって様々な負荷を取り除くことが出来ると考えられているようです。個人的には、銀行のインフラ(支店・ATM)が充実している日本では時間がかかるかもと思いますが、裏側では、Squareや楽天スマートペイ、折り紙ペイ、アマゾンペイなどモバイル決済のインフラがどんどん進んでいますので、そう時間は掛からないのかもしれません。どちらにしても新しい枠組みや技術がどんどん出てきますのでついて行くのが大変です。今回のお話を受けて商工会議所・商店連合会でも事業として取り組んで行きたいと考え、改めて説明会を開催します。f:id:t-mizuno:20180217081804j:plain

その後の懇親会では、いつもの安井節がさく裂! 日付が変わる直前まで楽しく役に立つ?お話が続きます。

健康は会社経営と同じ

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2月第一例会の卓話はメンバーの亀谷L。名古屋徳洲会病院の副院長、循環器内科のエキスパートです。全国で4施設目、東海エリアでは初めてという補助循環用ポンプカテーテル「インペラ」による最先端の心臓治療のお話を伺ってから、自分の健康は会社経営と同じというお話に。要は、「特効薬はない」ので「日々コツコツと積み上げるのが大切」「人(会社)によって特徴がある」「困れば先輩(医師)に相談する事」だそうです。経営者は、自分の事を横に置いて会社や他人の事を優先する人が多いようですが、自分の健康を大切にすることで、初めて健全な会社経営が出来るのではと言われていました。個人的には「タバコ」と「夜のドカ食い」! 何でも腹八分が良いようで気を付けます(-_-;) あと、人間ドック! 耳の痛い話が続きましたが、ライオンズ価格でお願いできるそうなので行ってきます。

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あと、商工会議所青年部の三上会長と担当の林副会長がグルメ王座決定戦への協賛依頼で例会訪問。ハッキリ言って迫力不足w もう少し頑張らなくてはネ

事業承継税制改正

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朝10時半よりコンベンション協会正副会長会議、商工会議所正副会頭会議、常議員会、裁判員制度の説明会、平成30年度税制改正説明会、市役所への要望書と回答書の提出・・で終了したのが午後6時半! 30分程度の昼食を挟んで8時間拘束ですw この時とばかり詰め込むのは勘弁してほしいと思うのは私だけ?

色んな事案がテンコ盛りで何を書いたらと思っていますが、取りあえず、来年度の会議所事業について、やはり働き方改革と生産性の向上が重点項目になっています。特に商業・サービス業の生産性は、労働時間の短縮や有給休暇の件など、違反した場合は罰金や懲役刑が科せられるなど中々痺れる内容になっています。また、市への要望事項として今年もプレミアム付サボテン商品券・建設券の発行を要望。総額11億円です。議会の議決を経て決定されますが、同時に準備も進めていきます。

さて、事業承継税制改正の件ですが、遡って2018.1から10年間の時限立法とのことです。事業継続期間(5年)など若干の条件は付いていますが、承継計画書を作成し認定支援機関の確認後都道府県知事に提出すると、対象株式の上限(現行は2/3)が撤廃され猶予割合が100%になるとの事。事実上、承継時の納税負担がゼロになるようです。筆頭株主の場合やあくまで猶予など色々条件は付いていますが、先代が死亡した時は減免になるようですので、私から見れば終活の一つ。早速取り組んで行きます。

空き家問題

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昨朝、何気なくテレビを見ていたら首都圏でもこの所有者不明の空家が放置され社会問題になっていると報じていました。春日井でも明らかに住んでいる気配のない家を見かけることがありますが、ふと、区画整理の最中に権利関係不明な物件の事を思い出しました。この物件は納屋の様な倉庫だったんですが、借地に建てられ不動産登記もなし。建築主は亡くなられていましたが、相続人の一人が近所にお住まいで、その方との話し合いになりました。ただ、その方は建築主のお孫さんで、祖父にあたる方は、離婚の後再婚。それぞれ子供も居られ、辿って行くと数十人の権利者が判明し、行政からは除去するために、全員の財産放棄の印鑑(印鑑証明付の実印)が必要とのことでした。

人間誰しもですが、突然、不動産の権利があるとの手紙が舞い込めば、金になると思うのが人情です。しかし、この物件は倉庫で評価も高くなく未登記だったので、当然税金も未納。従って、ただ権利放棄の書類に印鑑を押すだけの依頼文でしたので、なかなか理解も得られず集まりませんでしたが、近所の相続人の一人が印鑑代を負担され何とか決着することが出来ました。これだけ権利者が多いと、住所を辿るだけで一苦労、一番遠方の人はハワイにお住まいで日本全国に散らばっていました。近くは担当者が直接訪ねて事情を説明しましたが大変な作業です。結局、こういった権利変換の手続きに手間も時間がかかるんです。翻ってこの空き家問題も、こういった裏事情もあるのかも。。色んな意味で法整備が必要なんでしょうネ。

愛知県コロニーに医療器具他寄贈

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春日井LC・CN55周年、春日井さくらLC・CN10周年記念事業として、ライオンズクラブ国際基金(LCIF)からの交付金を加え、医療器具等を愛知県心身障害者コロニー(こばと学園、中央病院、はるひ台学園)へ寄贈。その贈呈式に参加してきました。

このコロニーは愛知県の施設です。昭和43年に重症心身障がい児施設のこばと学園と知的障がい児施設のはるひ台学園が開所されていて、以前伺った時は建物も古くなっていましたが、新築され素晴らしい施設になっていました。中央病院と研究施設も建設中で平成31年度には移転できるようです。再編計画も策定され、新しく「医療療育総合センター(仮称)」として地域の障害者医療の拠点として体制作りがされるとのこと。地域で生活する障がいのある人たちを支援する拠点が出来ることは素晴らしいことだと感じます。

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今回寄贈させていただいたのは、スヌーズレンという五感を心地よく刺激する器具と自立支援のアプリが入ったアイパッドやエアーマットレスなど・・安藤総長からは「本当に感謝します」とご挨拶を頂きました。澤田春日井LC会長や梶田春日井さくらLC会長の思いが形になった瞬間です。来る2月12日には春日井市民会館で、安藤総長の講演会とLEGENDOのコンサートのチャリティイベントが開催されます(春日井さくらLC主催)。当日券があるかどうか分かりませんが是非ご参加ください。

ウナギ激減 業界悲鳴

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昨日の中日新聞です。このところ落ち着いていた鰻の仕入れ価格が、ここ数週間で一気に高騰!数年前に大騒ぎした時の価格とほぼ同じ・・ビックリしています。2013年に絶滅危惧種に指定されたウナギの生息数は、この30年間で90%減になったとか。さらに今年の土用丑の日は、流通量が足らず昨年の10分のⅠ程度だと噂されています。

もちろん原因は稚魚の不漁なんですが、今期のシラスウナギは前期の1%しか取れていないとの事。養殖している日本・中国・台湾・香港・韓国でも歴史的不漁と言われています。こうなると暗躍するのは密漁、違法取引。欧州で取られたシラスは、約半分が中国に違法取引されているようです。今や、コカインよりシラスウナギの方が利益が上がるとのこと。我々末端の飲食店は、目の前のウナギがどういう経路でここまで来たのか知る由もありませんが、複雑な心境、頭の痛い日が続きそうです。