かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

商人塾

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商連、商工会議所が主催する商人塾に特別参加してきました。講師は美濃加茂でまちづくりコーディネーターとして活動されている加藤慎康さん。彼は大なごや大学の学長も務められた、いわば仕掛け人として有名な方ですね

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色々示唆に富んだ話をお聞きしましたが、多分今日の参加者で理解できたのは、数人かもしれません。『都市経営課題をまちで解結する事業』まさに、我々が勝川で実践しているエリアマネジメントです。加藤さんも木下君との接点もあり勝川での活動を熟知されていて、むしろ今後とも良い関係でお話が出来ればと思いました。

あい農パーク春日井

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今月から最終週の月・火を連休にすることになりました。と言っても昨日はまちゼミ。今日は夕方仕事がありますので、午前中からお昼にかけて母親と義母が、桃山と多治見のそれぞれの施設へ様子を見に行ってきました。最近の休みはこのパターン。

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桃山と多治見ですので、ふと火曜日だと思いつき、先日定休日だった『あい農パーク春日井』へ。とても寒い平日だったので、来場者もチラホラ。

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併設のカフェコンラットで農園カレーを食べてきました。さて、この農業公園、春日井市が設置し、㈱トヨタエンタープライズ、岩間造園、とんざこ設計室の三社で構成するT・I・Tふれあい農業共同体が令和6年までの指定管理を受託しています。今後小牧市や名古屋の志段味地区にも同様の農業公園が設置されると聞いています。要は、規模もありますが、そことの差別化をどこに置くのか。また、イベント等の仕掛けがどこまで出来るのかがポイントになるような気がします。いずれにしても任せた以上任せきることも肝心。コストセンターにならないようチェックも必要ですね。

春日井まちゼミ

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今年のまちゼミは『美味しい出汁巻玉子の作り方』出汁巻と玉子巻の違いなど、今回は私が講師になって実際に巻きながら説明していきます。ここ数年は『和風ドレッシングの作り方』でしたが、ちょっと趣を変えてみましたが、こちらの評判も上々! 参加者の皆さんもノリの良い方ばかりで大いに盛り上がり、私も本当に楽しかった。
このまちゼミ、2003年岡崎の松井さんが発案で始まり、現在では全国各地で開催されています。当時は100円商店街、バルと合わせて商店街活性化三種の神器と言われていましたが、100円商店街は論外、バルは飲食に特化しますので、個人的には、ファンづくりという点からも「まちゼミだけだな」と感じています。春日井市の今年の参加は約80店舗だったそうですが、今後もどんどん広がっていくとイイですね。

春日井まつり感謝の夕べ

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こちらも恒例になっています『春日井まつり感謝の夕べ』に参加。ショッピング部会をコンベンション協会で取りまとめていますが、一応私が部会長という事になっています。実際は青年部OBの山田が仕切っていますが、この部会は、感謝市、わいぱくランド、会議所前のパルケdeサボテン、青年部の同キッズ、ラーメン横丁、JC等市役所周辺の物販、飲食を主にしている出店の取りまとめを行っています。昔はそれぞれが主張し収拾がつかなくなったのをコンベンション協会名で一括管理を目指したのですが、それでも管理不全になり、仕方なく私が部会長を引き受けることになりました。今年で3年目です。会議に出てご挨拶をするだけの役目ですが、今のところ何とか順調に行っているようです(笑) さて、今日の感謝の夕べには、ステージ部会等各部会や団体の皆さんがお集まりになっています。ただ、市役所の職員が多く、実際両日現場で汗を流していた民間人の姿はチラホラ.....開催方法等、もう少し考えても良いのかなと感じます。いずれにしても市内最大のイベントです。関係者のご苦労には敬意を表します。

 

19期最初の正副会頭会議&常議員会

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観光コンベンション協会の正副会長会議に続き、大辻新体制になって初めての正副会頭会議&常議員会です。正副に関してはここ数か月の行事予定などの打ち合わせ事項から始まりますが19期の副会頭の役割分担についてなど、3年間の基本方針なども話し合われます。個人的には3期目に入り出来るだけ観光コンベンション関係、商業とまちづくりに絞ってもらえるようお願いしておきましたが、ついて回りの役職もあり、時間を割くことが多くなりそうかも・・アリバイ会議は避け出来るだけミート率を上げるよう心掛けていきます。
また、常議員会では型通りの審議事項を経て、写真のタクマ食品㈱の宅間さんから食品安全システム認証(FSSC)を取得された件や社内での英語教室の開催についてご紹介がありました。宅間さんは愛知県食品衛生協会春日井支部支部長さんを務めておられ、この度春日井商工会議所の監事もお引き受けいただきました。他にも大型店(守山コストココメリ)の出店情報や町内会の現状と課題についても報告があり、何かと盛り沢山の内容です。

終了後はホテルプラザに場所を変え松尾前会頭の会議所内内の送別会にも参加。松尾前会頭のお人柄は皆さんから慕われ、結果三期9年間の様々な成果として繋がっていると思います。本当にこころから御礼申し上げます。

かすがいビジネスフォーラム2019

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『かすがいビジネスフォーラム2019』覗いてきました。春日井総合体育館です。今回は112社の出展。1時間ほどで帰るつもりが、1時間半たってもまだ半分ほどw 色んなお話をお聞きしました。 

画像に含まれている可能性があるもの:4人、松元 永己さんを含む、、スマイル

NPOあいちかすがいっ子のブースでじいじアンケートにも答えさせられ写真も勢いで...恐るべしヤングママパワー。。地域の活性化は女子力が決め手!!です。

祝賀御列の儀

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今日に延期になった祝賀パレード(祝賀御列の儀)のため皇居からお出ましになる両陛下です。f:id:t-mizuno:20191110211801p:plain

赤坂御所までの約4.6キロを時速10kmで30分、沿道に詰めかけた約12万人に終始笑顔でこたえておられます。時折日が差し込む場面もありテレビで見る限り温かな日差しですが、結構冷えていたようです。3時ではなくもう一時間早めの方が良かったのかも。 

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計46台の車列だったそうですが、雅子妃殿下の緊張の中にも嬉しそうなお顔が印象的です。今までのご苦労が伝わっているだけに一層のお喜びだったのかもしれません。開かれれば開かれるだけ世論に晒される皇室です。女系天皇や宮家の復活も取りざたされ議論伯仲ですが、今日だけは日本国民がこころからの祝意を感じたのではないでしょうか。

天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典

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司会は谷原章介、有働百合子。平成天皇御即位の時に開催されたんでしょうか?記憶になかったので、ネットで調べたら10月に国立劇場で開催され加山雄三が祝辞を述べたとのこと。両陛下のご出席はなかったようです。やはり昭和天皇のご崩御を受けての御即位ということで質素にならざるを得なかったかもしれません。その後御即位10年ごとに祭典が行われています。

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芦田愛菜の祝辞はとても15歳とは思えない落ち着きにビックリです。その後奉祝曲組曲を、オーケストラや全盲のピアニスト、辻井伸行氏、嵐のメンバーらが演奏や歌で披露されていました。なかなか良い曲です。

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演奏終了後の両陛下のご様子ですが、雅子妃殿下が目頭を押さえていた場面が印象的です。明日は『祝賀御行列の儀』お天気も良さそうなので良かったです。

小学校の同窓会

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還暦を機に、以後、地元の同級生たちと春のお花見、秋の日帰りと年2回集まっています。私は中々日程が合わず秋の旅行は2回目。毎回20人以上の参加だそうですが遠くは長崎や滋賀県からも駆けつけてくれました。今回は知多半島まるは食堂。料理はともかく、こうして昔の仲間と話す時間は楽しく貴重ですね。流石にこの歳になると、男は私のような自営は別として殆どが退職または第二の人生を楽しんでいます。うらやましさ半分、元気で働けることへの感謝が半分といったところでしょうか。あっという間に時間が過ぎていきます。

瀬戸蔵ミュージアム&道の駅

祭日の振替休で先日オープンした『あい農パーク春日井』に行ったのですが、休日。どうやら弊店と同じ月曜日休みのようです。良く調べればよかった(-_-;) とりあえずランチをという事で多治見市廿原のモンタナへ。ここは、春日井との市境にあり穴場的お店。美味しいハンバーグを頂きました。さてどこへ行こうかと迷ったのですが、奥さんが瀬戸に行ったことがないというので、とりあえず瀬戸蔵ミュージアムへ。瀬戸蔵はライオンズの合同例会でホールには行ったのですがミュージアムは初めてです。

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入るといきなり瀬戸線の旧車両が展示。このグリーンの車両は昭和46年までだったそうですが私の記憶には赤だったような.....ドアは手動です。昭和46年といえば高校を卒業した年です。瀬戸電というか瀬戸線というかで年齢が分かれます。

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ミュージアムの中には昔の窯場が再現されていましたが、瀬戸はどちらかといえば大量生産の茶碗などが主流で、最近は輸出も少なくなり産業としては美濃焼に押されているようで衰退一方だと言われています。ミュージアムを出て末広商店街を覗きましたが、もう見る影もなく寂しい限りです。その後『窯垣の小径』を散策しましたが、むしろ観光としての活かし方なんでしょうね。

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その後『道の駅瀬戸しなの』も覗いてきました。そう大きくない店内でしたが、そこそこの買い物客が地元産の野菜などを買い求めています。あい農パーク春日井が休業日だったお陰で近隣の小旅行が出来結構楽しかったですね(笑)

ナフコパレッタ勝川店閉店

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ナフコパレッタ勝川店、本日で閉店となります(涙)わずか1年と8か月という短い期間でしたがご愛顧いただいた皆様には感謝いたします。閉店の理由は駐車場、駐輪場が使いづらいなど周辺の設備等環境とも言われますが、地元マーケットの読み違いによるMDへの対応等もう少し早く手が打ていればと悔やまれます。いずれにしてもこの場所で挑戦していただいたナフコさんには感謝の一言です。
また、今後については、すでに数社と折衝中ですが、ワンフロアーではなく、50~200坪未満の区割りにしてお借りいただくことにする予定です。ただ、搬出、解体、区割り工事、内装工事などかなりの手順が必要になってきますのでリニューアルオープンは早くて来秋になるかも。またまた試練の日々が続きます。

臨時議員総会

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第19期の役員議員を決める春日井商工会議所臨時総会。3期9年会頭を務められた松尾会頭が退任。新会頭には筆頭副会頭の大辻新会頭が選出され、私も含めて3人の副会頭は留任。新副会頭には特別所議員の岡部さんが指名されました。また、新議員や常議員も各々数名選出され新体制が整いました。

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会議所も地域も当然問題がないわけではありません。これらの諸問題に真摯に向き合わなければという趣旨の大辻新会頭の方針も懇親会で披露されました。また、今朝の中日新聞近郊版には記者会見の模様も掲載されていましたが、松尾会頭が「中小企業応援ファンドの創設が印象に残った」と言われていたのには嬉しくなりました。少しはお役に立てたのかも知れません。

かちがわ大学

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昨夜のかちがわ大学の講師は2006年財政破綻した夕張市で中止を余儀なくされた映画祭を見事復活させ、今なお映画祭のプロデュースなど事務局運営に奔走されている澤田直矢氏です。夕張市には春日井市からも職員が派遣されたことや、学長の毛利さんがお隣の栗山町出身なので色々お話伺うことも多く、当初、夕張の最大の行政課題は財政再建。かつての過剰投資された遺産の整理から産業や経済の立て直しと映画祭の関係のお話かと思っていましたが、関わっている人のほとんどが単に映画好きで、映画祭とまちづくりの親和性は単に人材の育成だけかもと言われていました。山田洋二監督との裏話やらアンジョリーナ・ジョリーが13歳のころ映画祭に来ていたとか映画好きには堪りません。ただ、私的には日本で初めての財政破綻した市というIDや映画祭を復活させた入り口のストーリーは十分ですので若者(人材)は集まりますが問題は目指すゴールだと思いました。質問したら役所的とも言われていましたが、映画祭の維持存続がゴールなのか市の財政健全化がゴールなのか、はたまた他のゴールがあるのか、ここを考えないと、穴の開いたバケツ同様、水をいくら入れても貯まりません。映画祭の魅力はタップリですので裏でキチンと仕組みを構築できるとイイのではと感じます。

第43回春日井まつり

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恒例の春日井まつりです。ここ数年、この時期は天候が不順なんですが、今年も土曜日は雨交じりでステージの行事は文化フォーラム内での実施。後ろのスクリーンの裏側が屋外ステージですので簡単に変更が可能です。

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今年は所用で朝からの呼び出し。オープニングのステージを見ながら各会場を回ってきました。写真は青年部のキッズランド、年々規模も大きくなり子供さんを中心に人気だそうです。例年のことなんですが、露天の人だかりを見ると何(誰)のためのイベントなのか嫌になります。なかなか変われませんね(-_-;)

 

南三陸志津川LC例会訪問

f:id:t-mizuno:20191030193010j:plain10月3日4日の二日間、友好クラブの南三陸志津川LCの例会に参加するため川村Lと二人旅です。今回は2年ぶりになりましたが個人的には多分13回目くらいの訪問? もう何回目かわからなくなっています。今回はセントレアからANAのターボプロットエンジンのプロペラ機で仙台へ、そこからは川村L運転のレンタカーです。

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写真はいつもの志津川中学からですが、上の写真は震災直後です。比較するとわかると思いますが、行くたびに姿を変えていく街の様子は驚かされます。特にオープン当初は盛り土の上にあったさんさん商店街の周囲も全体が10m嵩上げされグランドレベルに。また、防災庁舎周辺も公園が整備されつつあり、周囲にもコンビニやGSなどの店舗が開店していていよいよ復興の最終局面という雰囲気で、八幡川の護岸工事は来年には完成するようです。

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夜6時半からさんさん商店街の名店「はしもと」さんで始まった10月第一例会。佐藤会長のあいさつの後、先日頂戴した名札のお礼を兼ねた挨拶をさせていただき、震災当時や以後の思い出を皆さんとともに共有しながらあっという間の2時間でした。その後は一周年を迎えたスナックで2次会。こちらでも現状や復興の正念場を迎える来年以降への不安もお聞きしましたが、及川さん山内さん始めこのメンバーの勢いなら必ずや良い方向に進むことを確信します。

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翌朝は及川さんの新工場見学をさせてもらいました。三陸自動車道志津川ICから1分、さんさん商店街からでも5分くらいでしょうか及善蒲鉾店の大きな看板が目印です。


Haccpが導入された近代的な工場ですから、工場内は帽子、マスク、コートは必須。原料の加工から、焼き、蒸し、揚げの製造ライン、包装、出荷までの工程を見させてもらい出来立ての笹かまぼこも試食←めちゃうまい! 最終ラインの個包装の部屋はエアーシャワーで区切られていて、部屋と部屋の間は気圧差で空気が逆流しないよう工夫されています。殺菌されたクリーンルーム東北大学病院の手術室より菌が少ないとのこと!ビックリです。今回動画や写真を撮らせていただきましたが、及川さんから、企業秘密だけど絶対真似できないから大丈夫、むしろどんどんPRして」と言われました(笑) いや~凄い! 被災からわずか8年半でよくぞここまで! 胸が熱くなりました!