かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

商店街は公共?

f:id:t-mizuno:20180112090538j:plain

朝9時からWebで打ち合わせの後、10半からコンベンション協会の正副、続いて正副会頭会議と続き、夜は今日は市商連の新年会に参加。約90名の参加者です。写真は安全安心な地域づくりをめざし、商店街SOSの店の委嘱状が各商店街の代表者に渡されているところです。グーグルストリートビューに各商店街を、また各店の店内ビューを登録するため市商連が窓口になって募集を始めるなど、新しい取り組みも稲田会長から披露されていました。愛商連や全振連などの上位団体が「商店街は公共であり文化である」等曖昧な言葉でしか目標しか掲げられず、相変わらず補助金メニューを広げている中、少し前向きな話にホッとします。もちろんパブリックマインドは大切ですが、自らが「商店街は公共」と言った裏側に「公共なんだから税金(補助金)を投入すべし」という意図が透けて見えるのが本当に良くないと感じています。むしろ地域のお金をどう動かすかが課題で、体でも同じですが、動けばカロリーを消費し消費熱量も増え、食べる量も増えてきます。例えを変えれば、運動もせずに栄養剤だけを注射した体がどうなるのかを考えれば理解できると思います。如何でしょうか? 片手にパブリックマインド、もう一方の手にはそろばん。紫波町の岡崎さんの言葉ですが、このバランスが街づくりを考えるうえで重要なのはいうまでもありません。