かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

春日井サボテンサミット Next10

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今朝の中日新聞に昨日の「春日井サボテンサミット」の記事が載っていました。写真の一番手前マイクを持って話をしている親父が私です(-_-;) 企画当初「30人も集まれば」と話をしていたんですが、NHKのさらさらサラダでの放送や、新聞で紹介され効果か、何と120人の参加者でビックリ! 記事中のインタビューにもありましたが、結構、関係の方や興味のある方が多いのに驚きました。

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さて、冒頭、型通りのご挨拶から始まり、この10年のプロジェクトの歩みを会議所からスライドで説明。その後、名城大学農学部の小原教授から「食生活における春日井サボテンの効用」また、中部大学の堀部助教から「春日井サボテン産業の課題と、今後の取り組み」と題した講演です。小原教授からは、糖尿病など中々期待以上の効果効能は見つかりませんが抗ガン化作用についは期待が持てるのではと、また堀部助教からは海外特にメキシコでの活用方法や、今後の活動への指針について提言がされていました。

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10分の休憩をはさみ、後藤サボテンの後藤君、こだわり商店の出口さん、産業部長の石黒さんと堀部助教にもアドバイザーとして加わってもらいパネルディスカッションです。テーマは「春日井サボテン産業の今後」今までの総括をしてもらい、今後の活動について話すという内容です。色々な話が出て詳細は書ききれませんが、利益構造がなく強い産業になっていない、市民の関心低さ、実生生産弱体化、後継者不足等が問題点として挙げられていました。解決策としては、新しい手法や新しい組織・プロジェクトが必要など外部組織との連携も視野に入れ活動の幅を広げることが必要との指摘が・・まさにその通りです。終了後、中々面白かったョという評価も頂きホッとしました。今回の裏軸は、これからの10年は、過去10年の延長はありえないというもの。それぞれの理解度の違いもあって話が噛み合わない所もありましたが、自己採点で75点、まあギリギリ合格点です。そのまま、四川さんの懇親会に突入、伊藤市長、松尾会頭、中部大学の太田副学長にもご参加いただき、美味しいサボテン料理を頂きながら大いに盛り上がりました。