旧藤山台東小学校をリノベした施設「グルッポふじとう」の開所式に出席。素晴らしいお天気のもと、生まれ変わった校舎の前庭で、沢山の来賓、関係者、一般来場者が参加して行われました。写真は伊藤市長の挨拶なんですが、市長の思いがご挨拶を聞いても伝わってきます。
また、市政アドバイザーの中部大学の服部教授からも「高蔵寺の再生計画で初めてのハードが完成し形になった事」「ここを拠点に多世代が共生し交流していかなくては」とのこちらも思いがこもった挨拶がありました。こういう施設は、一人でも多くの思いがある人が居るという事が大切です。
式典後、館内を案内してもらいましたが、ここは一階のコミュニティーカフェです。前庭に向かった窓が開放出来る設計で天気の良い日や、夜の音楽イベントなどかなり使い勝手が良さそうな作りになっています。
ここは2階の図書館の受付。名前は忘れましたが業務委託されているとのことでした。兎に角、三階の貸し会議室(教室)に小学校時代の面影を残していますが、リノベーションというより、ほぼ全面的なリニューアル、ビックリするくらい綺麗な施設に生まれ変わっています。指定管理を委託された高蔵寺まちづくり株式会社の関係者は「これからが大切」と口を揃えていましたが当然です。単なる公共施設として運営するならまちづくり会社は不要です。商工会議所としても出資していますので健全に運営されるよう見守って行きたいと思います。
式典が終了し館内を見学している内に前庭にはイベントブースが並んでいました。こういった活用はどんどんすべきだと思います。私はいままで何度か会議では図面を見たり説明を受けましたが、この場所に実際立つのは今日が初めて。思った以上に素晴らしく、また、学校という特殊な空間は、まちなかの様な制限が無いだけに魅力的ですね。この施設を活かすも殺すも「人」次第と強く感じました。