かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

春日井の電話は明治44年から

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今日も朝から10月に開催の春日井場所実行委員会に出席。午後は第2回春日井まつりショッピング部会と続き夜は高蔵寺商店街の総会です。型通りに議事進行され、今年は役員改選とのことで新役員が選出され新しい役員名簿が配布されました。新しい代表理事(理事長)は青年部後輩のAですが、配布された名簿を眺めていたらある事に気が付きビックリ! それは電話番号です。高蔵寺は51局ですが、何と代表理事の事業所は「0001」番、他の人の番号を観ると 何と15名中11名が「0」ないし「00」から始まる番号で、つまり高蔵寺に電話が引かれ200番目くらいまでの古い店が7割以上占めている事になります。

帰宅して早速、春日井市史で調べて見ましたら、春日井市では明治44年に勝川郵便局で通話業務が開始されたようですが、高蔵寺は昭和5年に電信事務開始となっています。従って先ほどの商店街の役員の店舗は、殆どが昭和初期創業なんでしょうね。それだけ昔からの店舗が今尚頑張っているという事なんでしょうが、こんな商店街は初めてビックリです。

因みに、勝川では31局が一番古いんですが、弊店は「2043」で頭の「20」は後付けだそうですから、春日井市で43番目の番号。弊店より古い番号は、私が知る限り2軒だけです。弊店は明治33年、ご先祖が奉公していた住吉屋のお世話になりその年開業した国鉄勝川駅前で創業したのが始まりですが、実は電話を引いたのも、この住吉屋のご亭主が「これから商いに必要だろう」ということでお金を出してもらったと聞いています。まだまだ電話は高根の花だったのかもしれませんネ

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