かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

作芸人磨心 訃報

もう20年位のお付き合いになるでしょうか。弘法市の仕掛け人で大道芸界の重鎮、町おこしの仕掛け人......いろんな肩書を持つ「作芸人磨心」の野尻さんが急逝されたと今朝連絡が入りました。ビックリして富山の事務所に連絡するとスタッフの小次郎さんが詳しく経緯を説明してくれましたが、お盆前の現場で具合が悪くなり富山に帰る途中に事故で入院、しかし、この時点では重症だったものの意識もアリ元気だったそうです。しかし、その後容体が急変し帰らぬ人になってしまったそうです(涙)


作芸人磨心.mpg

野尻さんと初めて会ったのは、勝川の夏祭りに大道芸で来られた時でした。兎に角熱く語る人で、その後「兎に角俺の話を聞け」と言われ定光寺の研修センターで行った商店街青年部の合宿の講師にお呼びし、勝川の生きる道は人とのふれあいだと「で愛、ふれ愛のまち 勝川」というキャッチコピーを創り、当時富山のテント市を紹介してもらい弘法市を始めるキッカケになりました。その後、商店街として野尻さんが主宰する「NPO全国元気まちづくり機構」に参加したり、大道芸ジャパンカップの監修をしてもらったりと、また、個人的にはライオンズの社会福祉事業に2度ほど来てもらったりして親交を深めて来ていました。先日にも電話を頂き話をしたばかりでしたが、兎に角、サービス精神が旺盛で責任感が強く人に任せておけない性格か、一人で抱え込むことが多く、そんな所が、今回に繋がった気がしてしょうがありません。悔やまれるのはあの時もう少し・・・まあ、今さら詮無いことです。歳も近かったので本当に残念、無念。。こころからご冥福をお祈りします。 合掌