かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

商業テナントについて

再開発ビルのテナントについては、早い段階から議論をしてきました。商店街を含めた私たちの基本的な考えは、高級品、買回り品は電車で10数分行けば、全国でも指折りの繁華街が控えているだけに、勝川で買えなくてもいい。むしろ半径2㌔圏に住む約6万人の人たちが平生の生活をするのに必要な物、サービス、施設はきっちり揃えよう・・というものです。地域密着です。

色んなショップが候補に挙がりましたが、欠落している業種(例えば文房具など)を誘致するのは本当に大変です。勝川には地域ブランドとしてのポテンシャルが、無くなって来たため商圏が狭くなり、専門店では営業が出来なくなっています。現在でも頑張って営業を続けている店舗をみると、飲食店は別として、営業の道を外に求めた・・例えば大型店に出店したとか、営業に出たり配達とかしている店が殆どです。社会の変化に対応できなかったと言えばそうなんですが、反面、街に来る楽しさが無かったと言えるかも知れません。そこで私たちは弘法市を始めました。大型店にはない出会い、ふれあいが出来る場所を商店街に作りたかったからです。このことによって勝川の認知度もあがり昨年の全国リサイクル商店街春日井サミットの開催に繋がってきます。

再開発でも新しい街を作るという点では同じですが、東京の大型再開発から勝川のような地方の再開発まで千差万別です。単に経済効率を求めるまちづくりとは一線を画しますが、何が違うかといえば「思い」の差でしょうか。絶対に勝川を再生してやるという執念にも似たものがあります。

このブログをご覧の方にも、「こんな店があったら・・」「こんな店が勝川に出たいと言ってる・・」等々の情報、ご意見がありましたら是非お知らせください。


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