春日井市が筆頭株主（50、1％）の第三セクター「勝川開発」の第11期株主総会が19日開かれたと新聞各社が報じています。2002年からホテルの一部床を市が買い取り、また株式を額面の１０％に減資したりと剛腕ぶりが発揮され、テコ入れがされてきました。肝心のホテルプラザは万博の開催された一昨年より営業損益は徐々に黒字化してきたので、少しは明るい見通しが出ているようですが、１１億を超える借入金が資本に回るわけですから、外から見れば一気に再建に向けての足並みが揃った格好になります。これ以上の支援はありませんので、地域活性化の核として、しっかりその機能を果たしてもらいたいと思っています。
「核」と言えば、どうも桃花台の葬儀場の事が気になりますね。友人が何人も桃花台に住んでいますし、勝川からもそう遠くない場所でのことですので・・
今日も反対ブログを見てみましたが、コメント欄には支援する人、反対運動そのものに疑問を投げかける人など意見もいろいろあるようです。私も長年商店街に、当事者として関わっていますが、イベントのように来街者を増やす事とは別で、この種の「ハード」の問題は、市や会議所や大学、コンサルの先生、さらに地域の住民がいくら議論しても、肝心の地権者がこの輪に入らない限り話は空論になってきます。
エステ側(地権者？）の不手際もあるようですが、一度ボタンを掛け違えるととんでもない事になります。自分たちの街は自分たちで作る気概をもって、感情論にならずに、本当にどうするのが良いのか冷静に考えて欲しいと思っています。
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