かちがわ通信

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安倍首相続投?

参院選で惨敗を喫した安倍首相の続投について、いろいろ取りざたされています。安倍政権誕生からわずか十か月。改革への取り組みを、無謀とも思える速さ(強行採決)で進めて来たことや、「脇」の甘さか、閣僚から次々と出る不用意な発言、年金問題などへの対応、顔に大きな絆創膏を貼って、何も答えない姿を、自民党の「驕り」と捉えた有権者が多かったのでは。

しかし、「負け」は「負け!」 お客様から信頼されなかったわけですから、企業のトップなら、即刻責任を取って「辞任」もしくは「クビ」です。いくら「責任を果たします」と言ったところで、かつての雪印をはじめ、不祥事を起こした企業のトップが涙ながらに、自らの責任を主張した姿とダブって見えてしまいます。ここに至って求められているのは、大企業と同じく替わりはいくらでもいるんですから、地位に連綿としない「潔さ」なんです。そうすれば次の目もあるような気がします。

大勝した民主党も、ここぞとばかり首相退任と責め立てていますが、参議院の第一党としての資質は未知数です。今までとは違った「責任」をどう果たすのか見所ですし、すべての野党候補者が「政治を変えよう」言っていた「中身」がこれから問われてきます。

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