かちがわ通信

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安倍内閣崩壊

総裁選は、福田康夫麻生太郎の両氏に絞られてきたようです。しかし、当初本命と目されていた麻生氏は、安倍内閣の連帯責任を言われては返す言葉はないかも・・結局、消去法で福田氏に決まりそうです。

それにしても、辞意を表明してから、たった2日で、政治的影響力を失い、過去の人になった安倍晋三首相は都内の病院に姿を消しました。小泉前首相と違い、このやめ方では次はありません。政界のサラブレッドとして一年前、北朝鮮による拉致問題を筆頭に圧倒的支持を集め就任した姿が目に焼き付いていますが、どこでボタンをかけ違えたんでしょうか。確かに戦前、戦中生まれの政治家は、身についたしたたかさと言いますか気骨を感じる人が多いのに比べ、戦後生まれの政治家は、恰好は良いんですが、どこか「ひ弱さ」を感じるのは事実です。福田氏は、前回は高齢を理由に辞退したはずですが、安倍さんへの地滑り的支持とは違い今回は勝てると読んだんでしょう。この辺りにしたたかさを感じます。確かに、名前が挙がった人は沢山いましたが、たった二日で、どんどん消えていき、結局、最後に二人だけ残る形です。多分、明日には、福田さん一人が残るのかも・・・一国の宰相たるもの自らの意思で戦うのが本来だとは思いますがね。

戦後レジーム(体制)からの脱却」をうたい「美しい国日本」と看板を掲げてスタートした安倍内閣も、結局は戦後生まれの腰の弱さを露呈してあえなく崩壊となりました。しかし、かつては派閥バランスで決まっていた、総理、総裁も「民意」がこれほどまでも影響するとは思いもしませんでした。参議院での与野党逆転という状況はあるものの、マスコミの影響は計り知れないものがあります。コメントを切り貼りして民意を誘導する手法は、どうも感心しませんがね。誰が首相になるか分かりませんが、マスコミが作り出す事は間違いなさそうです。

明日はパレッタ、パセオ、リプロ勝川、MAYパークのグランドオープンのイベントを、9月弘法市にて行います。午後からの雨が心配ですが、春日井市長さん他によるテープカット(10:00am~)の後、転輪太鼓、よさこいソーラン、サウンドマシーンの野尻さんも駆けつけてくれますので、是非お越しください。

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