今朝の新聞に、勝川駅前土地区画整理事業（市施行）の完工式が行われ、駅前公園にて記念碑の除幕式が行われたと載っています。１９８８年から始まった区画整理事業も２１年という歳月をかけてやっと終わりました。全国で初めての立体換地ビルが建設されたり、途中、一部の権利者との間で訴訟になり市側が敗訴するという局面もあったり、従前２２９戸あった住民の内、８９%にあたる１９８戸が移転するという数字を見ても、この区画整理が大変な事業であったことが分かります。春日井市の粘り強い交渉の成果だと思っています。・・・が、この事業を記念する記念碑が駅前公園の一角に作られましたが、以前よりこの場所での設置、形状には反対していたのですが、結局押し切られてしまいました。今朝、見てきましたが、案の定「？？？」悪く言えば「墓石？？？」
いくら市施行とはいえ、デザインも周りとの調和も全く無視した愚作だと思いますが、如何ですか？ 郊外のそれも田畑を中心とした区画整理とは違って、市の玄関口を作ると言って始めた事業の記念碑がこれでは・・・
