かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

これからの勝川

昨日10月6日(土)商店街中程に、「やすらぎSweets処めるたん」というケーキショップがオープンしました。市の空き店舗対策事業での出店です。地元出身の竹田さんという方がオーナーですが、今日、理事長の店で初めてお会いしました。聞けば、楽天市場へも出店し、また、名古屋のホテルへも卸をしてるそうです。この実績から実店舗を開店したそうですが、商店街としてもこういったお店が増えることは大歓迎です。まだ若いオーナーなので、是非頑張ってもらいたいものです。

さて、駅前の「生鮮館やまひこ」と「フランテ」がオープンしたせいか、何となく街がざわめいてきました。値段を比べているんでしょうか、両スーパーをはしごする人が多いようです。また、東京三菱UFJ銀行の向えにある広い駐車場にも平成21年春に竣工予定で8階建の賃貸マンションと店舗が出来るそうです。我々の次の手は、中電興行のある商店街北側地区の開発ですが、以前はバスの停留所をという案も出されていましたが、ここに3つ目の「核」を配置することで、全体が歩いて回れる街になりますので、公共投資も含めて考えていきたいと思っています。

しかし、このように勝川駅前地区にどんどん資本が投下されていくと、相乗効果でお互いの資産価値が膨らんできますが、不動産価値のみならずエリアとしてのブランド価値を高めていくことを考えないと、実態のないバブルの様相を呈してきます。
不動産価格が上昇すると家賃の高騰につながり、結果として個店が出店しずらい街になり、風俗営業消費者金融しか出店できなくなってしまうからです。

確かにこのところ新聞等のマスコミで取り上げられることの多い勝川なので、一種の高揚感はあるかもしれませんが、商店街としては、身の丈に合った商業を・・という基本的な考えを崩さず、既存の店舗もお客様をお迎えする姿勢を再構築し、他方、家賃の高騰を抑える努力と、店(業種)を揃えることに専念すべきだと思っています。

ランキングにご協力を↓
ブログランキング