ＧＭが政府が示した再建期限である６月１日にも、米ニューヨークの破産裁判所に連邦破産法11条（日本の民事再生法に相当）の適用を申請すると報道されています。自力再建を目指すフォードを含め米国のビックスリーの再建が進められていますが、米国の自動車産業といえば、まさに世界を代表するビッグカンパニーが名を連ね「アメリカンドリーム」の象徴でした。その大きなボディーに大排気量のエンジン。そこから聞こえる重低音のエンジン音に憧れをもっていたのは私だけではないのでは・・
何とか上手く再建して欲しいと思っていますが、先日話を伺った夕張市の例でも、講師の神戸さんは「破綻した方が再建がしやすいのでは」と言っておられました。企業再建コンサルの毛利さんも同様な事を言われます。「過去のしがらみが無くなるから」というのが理由ですが、日々営業を続けていくと、好につけ悪しきにつけ色んなしがらみが出てきます。常々「商売の基本は義理と人情」と広言していますが、この「義理と人情」が「しがらみ」に変わると、その意味もイメージも随分変わってきます。米国のビックスリーに「義理と人情」を押し付ける気はありませんが（笑）過去の債務を棒引きにし、政府から多額の援助を得る以上、経営陣には相当な覚悟が必要です。
さて、今晩は勝川小学校のＯＢ会を開催。今春から１００周年を迎える行事の資金集めに、歴代のＯＢ会長が奔走していますが、不況のためか目標額にはなかなか届かず苦戦しています。今日はこのための作戦会議ですが、将に地域の「核」の小学校です。夏頃までには何とかとは思っていますが・・・
そこで、ご協力いただける方は、是非ご連絡ください。
一口１０００円、個人は一口以上、法人は5口以上となっています。
