「商店街へお客さんを運ぼう」と、昨年12月末に運行開始した勝川・味美ちょい乗りバス事業について「地域振興の足 ピンチ」の見出しで今朝の朝刊に大きく出ていました。先日来、何度か取材がありましたので、私のコメントも掲載されていますが、景気の低迷はともかく、見通しの甘さは我々の責任だと思っています。
ただ、バス運行について殆ど素人の我々が、地域公共交通会議を経て認可を受けるという、一連の過程の中で、むしろ十分に検討する時間が得られなかったのが原因かもしれませんが、当初の思惑から、かなりかけ離れた運行になっています。また、運行後、本来周知に力を入れなければならない３、4月の時期に、プレミアム商品券事業に時間が取られてしまい徹底できなかった事も大きな反省材料です。
色々反省すべき点は沢山ありますが、走り出した以上、一日でも長く運行できるよう今回の報道にもあるように、連休明けから事業の見直しや今後の対策について検討を始め、今週水曜日には委員会を開催する事になっています。大胆なスピード感を持った案を提案するつもりですが、どちらにしても執行部だけではなく、関係者一人一人の意識と協力が不可欠。。また、住民を巻き込んでの幅広い議論を経て、よりよい運行を目指していこうと思っています。
