かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

梅雨明けって?

このところ不安定な天候が続き、今日も昼過ぎと夕方に土砂降りになりました。時折覗く空は完全な夏空なんですが、梅雨明け宣言が難しい日が続いています。さて、今日は落合公園での市民納涼まつり。2年前の春にグリーンパレスから撤退して以後、すっかりご無沙汰しています。今年はサボテンの形をした花火も上げる予定だったそうですが、今日の様な天候では人出はどうだったんでしょうね。

さて、お天気同様はっきりしないのが、自民党の麻生総理。横浜で開催の青年会議所の大会で「高齢者は働くことしか才能がない。80歳を過ぎて遊びを覚えても遅い」等と高齢者を揶揄するような発言、物議を醸しています。ある人は、かつてJCの理事長時代と全く一緒だ」と言っていましたが、古巣で後輩にかっこいい所を見せるために気が緩んだんでしょうか、どこまでいっても性格は変わらないんでしょうね。
また、細田幹事長は「(首相が見送った)役員人事だろうが、閣僚人事だろうが、どうでもいいことだが、その方がみんな面白いんだから。国民の程度かもしれない」と発言し、野党からの反発を食っています。かつて、政治家の汚職が続いた時に「政治家は国民の鏡」と言った後藤田正晴元代議士の言葉を思い出しましたが、自虐的な発言と捉えればそうなのかも知れませんが、解散総選挙を前にした党幹部の言葉とは思えませんね。支持層からは「またか」の言葉も聞こえてきます。片や民主党も、裏付けとなる財源が曖昧で、本当に政権を担うだけの能力があるのか、頼りなさも感じてしまいます。しかし、参議院が逆転しただけで、色々変わりましたので「この際一度やらせてみるか」というのが、国民の本音? 決して民主党が政権を取って世の中が変わるとは思えませんが・・・

結局、両党とも過去のしがらみ、癒着からどう抜け出せるのかがポイントなのでは・・今でも若手で優秀な人材は結構いますよね。そこで、例えば、政治家の多選を禁止するとか、60歳定年制とか、若手で構成する超党派政策集団を作り官僚と闘わせるとか、何かしら期待の持てる”夢”が欲しいですよね。