かちがわ通信

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ひびのこずえ展

はるひ美術館2月12日のブログにも書きましたが、コスチュームアーティスト”ひびのこずえ”さんの講座を聞きに行ったご縁で、7月18日から、春日町はるひ美術館で開催されている「ひびのこずえ展」の招待状を頂戴しましたので、今日行ってきました。
丁度一年前、心筋梗塞で急逝した元社員のお宅に伺い、仏壇にお参りをさせていただき、その後、美術館に向かいましたが、名古屋の隣にありながら日本で一番面積の小さいと言われている春日町ですから、稲沢から名古屋へ向かう道も、探しながら行くとあっという間に通り過ぎてしまいます。この10月1日に清州市と合併するそうですが、町としての思い出を残そうとこの展覧会が企画されたそうです。
はるひ夢の森公園の中にあるこの施設は、非常に凝った作りになっており、真ん中に野外ステージがあり、そのスタンドの下に美術館が、ステージを囲むように保健福祉センターと展示回廊棟があります。多分著名な建築デザイナーが設計したんでしょうが、こういった施設はデザインに凝りすぎると、かえって使い勝手が悪くなりがちですが、コンパクトに纏まった感じのよい空間になっています。

はるひ美術館2さて、この「キタイ ギタイ」と題された個展は、NHK教育の「にほんごであそぼ」や「あさだ!からだ!」で制作した衣装や愛知万博の開会式で、子供達が着たコスチュームを中心に展示してあります。コスチュームアーティストという耳慣れない職業ですが、実際作品を見ると「なるほど これか!」と感じます。また、ショップも併設され、彼女の作品を購入する事が出来ます。この個展は、伊丹市立美術館工芸センター伊丹郷町館でも同時開催しているようです。日本のトップアーティストが、春日町で個展を開く意義に反して、入場者はまばらでしたが、9月23日まで開催していますので是非ご覧ください。