先日日曜日の閉店後、厨房スタッフのミーティングを実施しましたが、今日の午後からはホールのスタッフミーティングも実施。昨年秋からの不況のせいか、当社でも売上に影響が出ていますが、特に春先からの落ち込みは尋常ではありません。反面、来年で創業110年目を迎えますが、本当にありがたいのは、昔からきちんと支えていただけるお客さんの層が、新しく出来た店より厚いことです。先祖にも感謝しなければいけません。しかし、考え方としては、我々が世界経済を論じても解決しない事は明白なので、各人が自分の役割をきちんとこなす事で、結果としてお客さんの為になり、引いては会社の利益、社員の給与に反映してくる事を徹底的に話をしています。我々の業種は一発逆転はありません。困ったら問題を細かくし、小さな問題を考える事しか解決の方法はないと思っています。さて、ミーティングの終了後、約束してあった人との打ち合わせ等を済ませましたが、午後7時からは春日井ＥＳＤの勉強会「二水会」に出席。書家の波多野明翠さんの話をお聞きし、その後各人が筆文字に挑戦しました。墨と筆で書いたのは、おそらく高校以来ではないでしょうか、彼女は、いわゆる書道家ではなくどちらかと言えば”書”を”アート”としてとらえていますので、難しい事は一切なし。久しぶりに”書く”楽しさを味あわせてもらいました。次回は9月、サボテンのショップを開店する出口さんが講師です。
