昨日の朝日新聞に安井さんの記事が載っていました。本人曰く「自民党にこんな優しい記事を書いて、朝日はどうしたんだ、と他の新聞社から言われそうな優しい記事になっている」そうです。確かに今までは「商売人は政治には関わるな」と親父の代から言われ、今でもそう思っている人は少なくありません。話をしたこともない政治家でも、鉛筆一本買ってもらったら「あの先生は立派」。反面、いくら立派な先生でも「俺んちで買わないので」とダメ印を押す話はよく聞く話です。しかし、時代は大きく変わり、きちんと物を言う事は、自分達が考えている以上に大切なことだと教えてくれたのが安井さんだと思っています。「商人は自分の商売だけを考えていれば良いんだ」と言われ続けてきた商店街から「民主主義とは声を揃える事」に気付き、行動を起こしている国会議員は、安井さん以外いませんから。
