かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

佐用町の千種君と連絡が取れました

今日になってやっと兵庫県佐用町の千種君と電話で話す事が出来ました。あの当日、神戸で安井さんの講演会を聞いていた彼のもとに「商店街を車が流されていく」と一報が入り、慌てて車で帰ったそうですが、途中までしか行くことができず、車を乗り捨て水に浸かりながら歩いて帰ったそうです。いまだに傷跡も大きく、商店街の様子や街の様子も話してくれましたが、話を聞いていると思わず胸が詰まる思いで「頑張れよ」というのが精一杯でした。夜になって「商店街の本通りに限ってはごみ処理の目途がたちそうだ」とメールが入りましたが「各商店が復旧すること、その後、復興するには険しい道のりのように感じる」と、いつも元気印の彼にしては弱気とも思える内容でしたが、「田辺でのサミットには参加して皆さんにお礼が言えるよう、ガンバリマス!! 」と締めくくられていました。

そこで、今回の豪雨災害からの復旧に向けて、全面的に支援することにしました。まず、新潟地震の時もそうでしたが、救援物資を送るのではなく、募金活動等で得た資金で、現地で必要なものは、調達可能な限り、現地の商店に発注してもらいます。これをする事で、直接、間接の支援になるからです。千種君とも打ち合わせをし、とりあえず、彼が中心になって活動している「空き缶でもうけてもええ会」の口座に資金を集める事にしました。勝川でも昨日の弘法市で始めた募金活動を今後も続けていきますが、全国の商店街の仲間にも呼びかけていきます。