かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

う~寒!!

今日も朝から小雨が降りしきる寒い一日でした。珍しく会合も打ち合わせも無く仕事の合間を縫っての書類作りに没頭していましたが、年度末も近づいていますので、それはそれで忙しくさせてもらっています。また、合間に勝川小学校の百周年記念誌の配布もしなくては等々・・・結局バタバタと一日が終わっていきます。

書類と言えば「かっちぃ」の顛末書ですが、先日の検証セミナーの議事録を名古屋大学から送ってもらいましたので、読み返しながら作成しています。改めてセミナーの議論を読むと、街づくりへの示唆も含んでいて非常に参考になります。もう少し体裁を整えて資料として提出しますが、自分で言うのも何ですが、中々興味深い内容ですので、このブログでもまとまり次第アップしようと思っています。
少しだけ内容に触れると、商店街の活性化を考えるとき、今まで我々は言ってみれば「我々にとって都合のよい活性化策」を考えていたのではという点です。ここには住民目線はなく自己満足だったかもしれないという点です。「商店街は地域のコミュニティの担い手」と国の施策では謳われていますが、果たして本当にそうなんでしょうか。シャッター通りと揶揄されている商店街が多いは事実ですが、実はシャッターの中で暮らしているかつての商店主の、恐らく99%は全く困っていない現実があります。借金も無く、年金で暮らし、息子はと言えば、都会でサラリーマンをしている・・そんな現状は表立っては、意外と目についてはいません。誰のための商店街活性化か分らなくなってきます。
こんな事を考えながら、何時までも降り続く雨を「恨めしげに」眺めていたら、気持ちまで寒くなってきます。