かちがわ通信

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デフレギャップ

先週末某銀行のシンクタンクから「主婦の消費行動に関するアンケート調査」の結果が送られてきました。一年前と比べて「悪くなった」「変わらない」と言う答えが、95.6%には納得ですが、「物価感」の質問に76.7%が「高くなった」「変わらない」と答えているのには、少々びっくりしました。世の中「デフレ」と言われ、物価指数も1.3%下落、1971年以降最大の下落率との統計が発表されていますが、主婦はあまり実感していないようです。国内総生産(GDP)の6割以上が個人消費。この個人消費は「マインド」で動くとも言われていますので「不況、不況」とマスコミが騒げば騒ぐほど冷え込んでいきます。これが実際の供給量と需要の差(デフレギャップ)が大きくなる原因なのかもしれませんね。もちろん社会情勢を見れば、賃金は上がらず、さらに雇用不安が背後にあるので、主婦層は生活防衛に走らざるを得ないんでしょうね、意識と実態との乖離がアンケートの結果に出ている気がします。

春日井商業高校にてさて、先日春日井商業高校でお話をさせていただいたお礼にと、担当の先生が、写真と生徒さんのお礼状を届けてくれました。お礼状は、多分先生のチェックが入っていますので面映ゆい文章になっていますが、先生曰く「私たちの教えることは子供たちにとってはドラマの世界と一緒。やはり現場の社長さん達の言葉のほうが説得力があるようです」との事。少しは役に立てたとすれば幸いです。