かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

今日の弘法市で9年目に入ります

今日は4月弘法市を開催。今回で9年目に入ります。昨日とは打って変わって晴天でしたが風が強く結構肌寒い一日でした。また、今日は各地でイベントがあったようでいつものメンバーの顔が少なく、替わりに新しい出店者が多かったようです。それでも70ブースは確保出来た様で、最近は特に募集しなくてもこれくらいの数字になっていますので9年目を迎えすっかり定着してきた感があります。感謝の一言です。

昼からは弘法様の前の旭町公民館で、中部大学の羽後研究室の新4年、新3年生合同で来月から開催する実践型人材育成プログラム「地球環境論、多文化共生のまちづくりプロジェクト」の打ち合わせをしました。今年から先生のゼミ生は弘法市に参加をすることで単位が取得できる事になるそうです。まず、勝川と弘法市の紹介を商店街からさせてもらい、その後、印象から聞きましたが「にぎやか」「楽しい」「思ったより人が多い」「家族連れが多い」という意見の他に「アート系が少ない」「商店街の店に目がいかない」「食べ物中心」という意見も出ていました。我々は「お祭り」という感覚はありませんが、学生から見ると「市(マーケット)」というより、食べ物が多いという理由で「お祭り」と映っているようです。これが若者が少ない理由かもしれません。将に目から鱗の指摘でしたが、以前から「飲食は出店者の一割に抑えたら」という意見も出ていましたので、この辺りを再検討する必要があるのかもしれません。他にも色んな意見が出されましたが、取り敢えず、学生から出された「ひまわりプロジェクト」を実施する事になりました。これは、地域の人や子供たち、小学校を巻き込み、商店街を中心に「ひまわり」を植え、その種から油を絞り、代替エネルギーを考えるというものですが、中々面白いアイデアです。早速学生たちが実施計画を練る事になりました。