かちがわ通信

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春日井流のクロスメディア

委員長を拝命している商工会議所の地域開発委員会で「クロスメディア」について、会議室にPCを持ち込み、実際、画面を見てもらいながら説明をさせてもらいました。内容は「ポータルサイト」「地域アプリ」「ブログ」「地域SNS」「ツイッター」ですが、出席者は一様に6~70歳台の常議員、議員さんばかりですので、どこまで理解頂けたのか分りません。しかし、流石春日井市内の名だたる企業ばかりですのでHPの無い方は一人もいませんでした。
さて、今まで用語としてはよく使われているクロスメディアですが、放送会社がHPを運営していたり、紙媒体を提供する会社がWEBに進出したりと、要はインフラとしての意味でしか無かったような気がします。
私が今回委員会に提案したのは、ソフトの共有、将にコンテンツの共有です。ここには当然商用、つまりカロリーが出る仕組みを前提にしていますので、この部分で会議所が関わる意味も出てきます。さらに委員には中部ケーブルネットワークの局長も参加されています。ケーブルテレビもデジタル化への対応も進めて見えますので、先日始めた地域SNS「愛っち」との協働も提案させてもらいました。感触はまずまずです。
ソフトバンクの孫さんが提案している「光の道」構想にもありますが、ハードの部分はどんどん整備が進んできます。しかし、情報量はそれ以上に増え続け、この中から、本当に必要な情報だけを選別し、生活に役立てるためのシステムは今以上に重要になってきます。春日井だけではなく其々の地域の生活を守るために、我々の出来る事は限られていますが、前向きに検討してみたいと思っています。