かちがわ通信

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社民党政権離脱に思う

昨日、今日の二日間開催した創業110周年キャンペーン。両日とも沢山のお客様にお越しいただくことが出来感謝の一言です。今年はスタッフの能力を考え「うなぎ」だけに絞った内容にしましたが、却ってお客様の回転が速く、昨年の10%増という結果でした。しかし、5月も通月にするとは昨年より大幅ダウン。自身で考えれる理由は2つ、キャンペーンの日程が一週間遅かった事と、昨年は「はっぴーさぼてん商品券」を発行し、少なからず景気に刺激があった事位でしょうか。巷では、一時は回復の兆しも見えたものの連休過ぎから、一層悪化していると話をしています。

さて、社民党普天間移設問題で、福島党首が罷免され連立から離脱すると記者会見がありました。「潔い」とか「ブレてない」という声も聞かれますが、鳩山首相の言葉の軽さは論外としても、そもそも連立を組むこと自体に無理があったような気がします。もともと民主党は「右」から「左」まで色んな考えを内在しながら、反自民一本で纏まってきた党です。社民党は言ってみればそのさらに「左」にあり、2006年には自衛隊を「明らかに違憲状態」と党宣言を採択してます。自・社・さきがけ政権でも同様、そもそも無理だったと思わざるを得ず、それを筋を通したと言われても・・・逆に7月の参院選狙いの思惑が透けて見えてきます。
ただ、福島党首も政権内に留まって改革を目指す選択肢もあったかもしれませんし、大臣になって「キャピキャピ」度も増していただけに、地位に連綿としなかった点だけは評価できるのかもしれません。いずれにしても、民主党の前途は暗澹としてきました。事業仕訳など評価すべき点も多いだけに残念です。