さて、今日の朝刊に「多治見は本当に暑いのか」を研究という見出しで、筑波大学の研究室が調査に乗り出す記事が載っていました。多治見の観測点が国道248号線沿いの、交通量の多い市街地にあるため、市民から「局所的に暑い場所で観測しているのでは」と指摘があったようで、今後三年間に亘って、市内の各所に観測機器を設置し分析し、さらに高気温の原因を突き止めるとのことです。これはこれで、一つの研究とも思って見ていたんですが、最後のコメントに「是非論争に終止符を打ちたい」と書いてあった事で??? 論争???
最初に読んだ時「何で筑波大学が・・・」とも思ったので、早速調べてみると、この研究者2008年に『熊谷猛暑の形成メカニズム-2007年8月16日の事例解析-』という論文で、日本ヒートアイランド学会の最優秀論文賞を受賞していました。うがった見方をすれば、猛暑日本一を争っている両市ですから・・・・・「今日は日本で一番暑かった」と誇らしげに話す、多治見市民が、がっかりする姿は見たくありません(笑) さて、どうなる事やら。。