かちがわ通信

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駒ケ根、下諏訪視察(11.13)

駒ケ根商連主催の視察研修会に行ってきました。今回は駒ケ根市と下諏訪です。予算の関係でマイクロバスを借りた関係で本店前に集合。私と青山の二人で運転、参加者は15名です。途中休憩をはさみながら約2時間弱、駒ケ根駅前に到着、まちなかスクエアーの今井さんに出迎えてもらいました。9月にお邪魔した時は工事中だった「三地蔵尊」も立派に完成し、写真のような法被も出来ています。以前にも書きましたが、こういった活動の主役は商店街ではなく、市民のボランティアが中心になった組織が運営をしています。しかし、中心になっている人たちの話を聞くと、まさに「熱い!駒ケ根」そのもので、今後の展開も楽しみです。


下諏訪短い時間でしたが、再び中央高速に乗り、岡谷インター経由で下諏訪町へ。ここは諏訪大社の下社の前にある御田町商店街の視察です。防災あさいちネットワークの藤村さんから「空き店舗待ちが出来てる商店街」と紹介してもらいました。一見どこにもあるようなむしろ寂しい街並みですが、若者が”ものづくり”の拠点として空き店舗を活用し、かつては半分以上あった空き店舗がすべて埋まり、今や順番待ちが出来ているとの事です。


下諏訪この背景には、おかみさん会の15名が家賃交渉から出店後の面倒まで責任をもってお世話する仕組みが出来ていることや、100人委員会と称する組織から、商店街活性化のグループが、NPO法人匠の町しもすわあきないプロジェクトを立ち上げ、多くの事業をサポートしています。この事例からも感じられることですが、やはり”まちづくり”は人ですね。今回はお会いできませんでしたが、専務理事をされている原さんという方が、うまくサポートしているようです。