かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

自助公助の社会

新聞、テレビ、ネットでも彼の国の指導者が亡くなったニュースで満載です。ここへきて殺害説も出たようで、ポルポトフセインカダフィと哀れな最後を遂げていただけに、独裁者の69歳は鬼門? しかし、ニュースで見る限り扱いは別格です。まあ、何しろほとんど情報が出ない国ですから仕方ないのかもしれませんが、むしろ今後の影響がどう出るのか、気になるところ・・後継者の実力が未知数なだけに、当分はこのニュースから目が離せません。個人的には、いずれ中国の○○省になるのが良いのかもしれないとは思っていますが。。

さて、12月もあっという間に三分の二が過ぎ、残すところ10日余りになってきました。今年は大震災の影響か、いつにもまして時がたつのが早かったような気がします。しかし、去年の今頃、まさか、こんな大災害が日本を襲うとは誰も思っていませんでした。○○年以内に○○%と言われても、自分だけは大丈夫とか、行政が何とかしてくれるとか、所詮は他人事だったのかもしれませんね。特に、この行政への依存度は、日を追う毎に酷くなっている気がします。市民や国民を守る義務はあるんでしょうが「出来ないことは出来ない」と、もういい加減言っても良いような気がします。このことが最終的には財政再建につながり自助公助のバランスのとれた社会を作るような気がしますが、彼の国に比べれば、充分すぎる「国」なんですがね。将に「吾唯足知」、右肩上がりへの幻想は、災害への幻想と共に変えていかなければ・・・明日は我が身です。