かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

ティシュの歴史は春日井から始まった

1971年、初めて日本独自の技術でティシュペーパーを製造した王子製紙ネピア春日井工場。以後40年にわたり、名実ともに日本一のティシュ工場として操業を続けています。そこで、今回、商工会議所のブランド推進委員会では、このネピアを春日井のブランドにするために、市と会議所と王子ネピアが協働して、春日井市内でのネピアの販売額の一部を、市内の小中学校の耐震補強工事に助成する事業を始めることになりました。今朝はこの委員会に出席です。 

具体的には、ネピア商品(ティシュ、紙おむつ等)の販売額に応じて、王子ネピアが耐震化工事費の一部を負担するというもの。企業のCSR(社会貢献活動)の一環として実施しますが、当然ですが市も会議所も、ネピア商品の拡販に協力していきますので、ネピア側でもメリットがある話だと思います。

これは、現ネピア工場の工場長が、私の中学高校の同級生で同じクラブでしたが、先輩にK副会頭という強敵(笑)がいますので、とんとん拍子に話が進みました。来月初旬には、市長、会頭、ネピアの社長で調印式を行い、記者発表する予定になっています。 

また、今日気が付いたんですが、我々の感覚では”ティッシュ”ですが、王子では”ティシュ”なんですね。理由を聞いたら、昔からこの表記方法で統一されているとのこと。そういえば三菱関係のビルは、今でも”ビルヂング”の表記を使っています。企業風土なのかもしれませんね。