かちがわ通信

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ネピアを春日井ブランドに

今日2012030115550000は、春日井市役所で行われた、ネピアを春日井のブランドにする協定の締結式に参加してきました。これは、昨年から松尾会頭の肝いりでスタートした、春日井ブランド創出委員会が、王子ネピア春日井市と協議してきた事業で、国産の技術で初めてティッシュが生産された王子製紙の春日井工場(現在は王子ネピア名古屋工場)で出来るネピア商品を、春日井の地域ブランドとし、PRしていこうというものです。ネピア側は、企業のCSRの一環として、ネピア製品(ティッシュ、紙おむつ等)の春日井向けの出荷額に応じて、とりあえず市内小中学校の耐震化事業への助成金を出そうという計画で、初年度は500万円を目標にしていきます。

今回の事業は、話が出てから今日まで、約半年でとんとん拍子に話が進みました。この背景には、以前、古紙のリサイクルで「春日井そだち」といった商品や、王子野球部の折れたバットで作った「勝利へのかけ箸」(いずれも青年部の提案事業ですが)を販売したりと、良い関係が続いていたことがあると思います。また、たまたま現在の王子ネピアの工場長が、私の中高の同級生で春日井出身。さらに同じハンドボール部の先輩が副会頭、佐田社長もかつては春日井工場で勤務されていたそうですが、こういった人と人の関係も上手くいっている原因かもしれません。 
工業製品が、この様なブランドに なるのは全国的にも珍しいそうですが、これで、小野道風、サボテン、剣道を合わせて4つのブランドになりました。