かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

ニュースエブリー

ニュースエブリー・・あっという間でしたね。 まあ、なにせ初めての全国放送ですから、収録に4時間かけようが文句は言いません(笑) わずか年間5000円(夫婦・カップル)家族で入っても一万円の掛け金で、災害時に10日間、一泊朝食付きで疎開できるという商品(震災安全パック)です。しかも、最大三万円のアトム通貨で買い物が出来、さらに、放送はされませんでしたが、一年間何も起きなかったら全国の特産品が届きます。震災以後、首都圏を中心に申し込みが倍増しているようですが、東日本大震災の影響をまともに受けていますので、危機感も、この辺りとは違うんでしょうね。ある人が「箱根を境に温度差がある」と言っていました。

さて、今夜は商店街の理事会に出席。出席者は7名と定数の半分でした。商店街のホームページを新しくする案や、私からは商店街の街路灯をLEDに変える案を提案させてもらいましたが、 これだけの街を維持するには、大変大きなコスト(年間約2千万円以上)がかかります。これを組合員の会費や負担金、弘法市の出店料、補助金で賄っていきますが、昔はお互い様の精神がありましたので、みんなで支えることが出来たんですが、最近は、組合に入らない店や、組合費を平気で滞納する店などが増え、本当に困っています。
このままでは、早晩、このシステムが立ちいかなくなる事は明らかですが、もっと問題なのは、こういった事に、危機感もなく無関心な人が多いこと。確かに昔と違って商売の環境が厳しくなり、自分の事で精いっぱいと言うのも理解できますが、街の事を考えることは、結果として自分の店に繋がってきます。今後は、今までの商店街が街を支えるというシステムではなく、住民も含めた、今風の言葉でいえば「水平思考」の組織を再構築することが急務だと思っていますので、来年度はまちづくり協議会を中心にこの辺りの提案もしていきます。