かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

プレミアム付商品券事業

このところブログの更新もままならず、チェックしていただいてる方には申し訳ないと思っています。東北(南三陸)から帰ってから、流石に疲れがドット出てしまい、仕事をするのがやっとの毎日が続いていました。歳というより普段の運動不足なんでしょうね、体力が落ちています(苦笑)
さて、今日は午後から来年の市政70周年記念事業として、市にプレミアム付商品券の発行をお願いしていますので、この第一回目の打ち合わせを行いました。最近は、どの自治体も地域のお金は地域で回そうと、この手の商品券事業が盛んですが、お隣の小牧市では、6月と12月の2回、合わせて11億円分の発行が計画されているようです。1セット1万円は同じですが、共通券5千円、大型店では使えない専用券が6千円の組み合わせで千円分のプレミアムがついています。春日井市の約半分の人口を考えれば、この発行金額にはびっくりしますが、山下市長の公約とは言え、財政が豊かな小牧市ならではの大盤振る舞いかもしれません。春日井市ではとてもここまでの金額にはなりません。
また、換金手数料もタダ。金融機関の手数料も市が負担するそうです。 平成21年に実施した「はっぴいサボテン商品券」では、2%の換金手数料を頂きましたが、この手数料がアダになって、ババ抜きのババ状態で、たらい回しが起きた点が反省として出ていました。登録料が千円と格安ではあったんですが(小牧は加入料5千円、年会費が3千円~8万円)、結果、大型店での利用率が約66%(小牧は27%)となり、これも反省点として出ていました。もっとも小牧の27%は、大型店の中のテナントは、カウントされておらず、どうも数字のあやかもしれません。小牧は商店街らしい商店街は駅東のラピオ商店街位でしょうか、連合会もなく、商工会議所が音頭を取っているようです。
どちらにしても、良いところは参考にさせていただき、皆さんに喜んでいただける事業にしていきます。