かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

そろそろ卒業 vol.1

三連休明けの火曜日。お祭りも終わりちょっと一息でしょうか今日の昼は静かでした。先月から何故か一気に数字を落としていますのでじっくり分析して考えなければとも思っています。本当に「商い」は難しいですね。

さて、昨夜はP119に出席してきました。先週は9名ほどの出席だったんですが祭日のせいか昨夜は4名。大きなテーマもなく雑談でしたが、折角の機会でしたので、商店街の今後について話を振ってみました。ある人は「春日井市内で勝川は一番潜在力が高く期待が大きい」と言います。確かに私も人口は増えていますし相対的には可能性があるのは勝川だけだと考えています。この辺りの話は今数値を洗い出していますので客観的に話をしたほうが良いと思っていますが、この街の担い手という部分では、本当に商店街だけで良いのか疑問に思っていますので、短絡的でしたが「そろそろ商店街活動から身を引きたいのだが・・」と話をさせてもらいました。

考えてみれば、大学を卒業後名古屋での修行から勝川に帰ってきたのが26歳の時です。以後、商店街に青年部が出来、引き込まれて以来、ある2年間は別として、30年余理事として商店街や再開発等のまちづくりを引っ張ってきたつもりです。特に再開発事業は、事業が頓挫した平成10年代の前半は若手中心で再生委員会を作り、身の丈にあった構想を練り提案してきましたが、結論から言うと最終的には孤軍奮闘。まあ、20年以上の長い年月の話ですからメンバーは入れ替わり立ち替わりしましたが、重要な会議でも会長と一部の役員、行政、コンサルという数名で切り盛りしたときは、本当にこれで良いのかと何度も感じたことがありました。権利関係や店舗の立地など社会的責務と「街をよくするために自分がやらなければ」という使命感、愛着で頑張ってきたつもりですが、還暦を迎える歳になり「老害」を排除する意味でも、そろそろ世代交代をすべきと考えるようになってきました。また、もうひとつの理由は、商店街振興組合という組織が時代に合わなくなってきたと感じるようになったことです。続く・・