かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

生き残るための努力

勝川駅前のローソンが年内(25日頃まで)に撤退するそうです。北口と南口にファミマが出来、高架下にマックスバリュですから仕方がないのかもしれませんが、当初の再開発事業で未知数の勝川に挑戦してくれた店舗だけに、今回の撤退は残念でなりません。時の流れとともに人も街も変わってきます。このビルを管理する松新開発㈱やかちがわ開発㈱が管理する物件は別として、ルネックと勝南プラザは権利者が運営を管理会社に委託しています。権利者としては、利回りありきですので、運営会社はテナントを埋めて家賃を収納する目的が第一義。街を壊すとか、勝川の街の発展は二の次になっていると感じることがしばしばあります。
また、出来上がった街を眺めながら出店する店舗は、戦う条件を踏まえて来ますので、従来からの店舗は防戦を余儀なくされます。もちろん住民にとっては歓迎すべきことなんでしょうが、今回のローソンのように受け手に回った場合は大変です。
いつも言っていますが「勝川の街をどうするのか」議論のないままここまま進むと益々街が荒れてくると感じます。一旦荒れると元に戻す大変さは言うまでもありません。人口が減少していく中でも、少なくとも勝川の街だけは生き残りをかけての挑戦をしなければまちづくりをした意味が無くなってしまいます。このニュアンスが伝えきれないのがもどかしく感じます。