かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

期待は膨らみますが・・

P1000156昨夜の勝川地区合同新年会には伊藤市長はじめ松尾会頭、衆議院、県会、市会議員の先生方等が揃い豪華なメンバーで行われました。勝川地区への期待の表れかもしれません。しかし、相変わらず消費の低迷と先行きの不透明感で先行きが見通せない状況では気持ちが前に向かないのも事実。やれることから少しづつ確実に実施していくのが良いんでしょうね。頭の痛い日が続きます。
さて、市長のご挨拶でも話されましたが、今朝の新聞にも70周年記念行事の一つとしてプレミアム付商品券の発行が報道されています。年頭の記者会見で市長から話をされたそうですが、前回とは社会情勢が違うのでどこまで販売できるのか不安が一杯です。もちろん商店街連合会としてもさらにプレミアムが付いたイベントも企画していますが、自民党の一丁目一番地の経済対策が功をなし、浮揚感が出れば支持されるんでしょうが、ここは少し慎重にならねばと考えています。最近の商店街の様子を見ていても、「モノからコトへ」という消費動向を強く感じます。以前三橋先生から、「商店街は環境衛生業種が中心になる」と言われていましたが、確かに一頃は飲食店や美容院ばかりでしたが、これが一段落すると、最近は、接骨院やマッサージ店の出店が目立つようになってきました。さらに価格破壊で、60分2980円の看板もよく見ます。私も月一程度で通いますが、以前は10分千円が相場でしたので、約半額になっています。需要と供給のバランスと言ってしまえば、そうなんでしょうが、合理化できない業種だけに大変なんでしょうね。2%程度のインフレが理想とも言われています。人口が減少していく中でどんな付加価値がつけれるのか、どう考えても考えが前に進めないジレンマを抱えています。