かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

ふれあいボーリング

毎年恒例の春日井ライオンズと体に障害をもつ方とのふれあい事業を今年も稲沢グランドボールで開催しました。昨年より約20名多い約120名の参加で、ワンフロアーのレーン数(117レーン)が世界一のこの会場の約半分を使用しての事業です。この会場を利用するのは、単に広いだけではなく、障がい者への配慮も素晴らしく車椅子を使用している方でもゲームを楽しむことが出来ます。今朝も我々以外にも50名ほどの障がいを持つ方の団体がこられていました。

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さて、朝8時半、全員集合後、私から挨拶をさせていただき、激励に駆けつけていただいた伊藤市長からも挨拶をいただき見送っていただきました。東名経由で約50分程で到着。三々五々準備を済ませいよいよプレー開始です。この事業の良いところは付き添いのお母さん方も楽しんでいただけること。あちこちで歓声が上がり楽しんでいただきました。我々はプレーのお手伝いです。

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終了後は、会場を変え今回はワンマンバンド作芸人魔心のパフォーマンスです。会場の作りが悪く音が響きすぎて、聞き取りづらかったんですが、いつもの巧妙な話術で結構盛り上がっていました。その後、会場内で弁当を頂き、午後一時半過ぎには会場を後にして春日井に帰るというパターンです。

この事業、今年で28年目になります。顔見知りのお母さんに声をかけ少し話をしましたが、「子供も42歳になりました。私も74歳、もう限界かも」と言われ流石に疲れが見えています。こういった障がいを持つ方も大変ですが、支える家族も大変です。我々で出来ることは本当に限られていますが、自立できる道筋があれば社会としてキチンと考えることが必要なんでしょう。