丹羽秀樹候補の出陣式に行ってきました。１４日の投票日に向けて選挙戦が始まります。次々に壇上に上がる来賓の話では、今や文科副大臣ですから地元愛知６区の大きな力には違いありませんが「民主党政権に戻すな」が中心 また、今朝の新聞を見ても「身を切る」「軽減税率」「いまこそ流れを変えるとき」には笑えましたが、解散のキッカケになった消費税増税先送りの話は？？？１年半の延期の末、景気条項を付けずに完全実施する案こそ争点になっても良いような気がします。
元財務官僚で経済評論家の高橋洋一さんの「消費増税は財政の健全化にはつながらない。むしろ凍結して景気を良くした方がよい」という意見に賛成です。では、何故増税するのかという部分は「見掛けの税収が増えれば予算を膨らませることが出来るため、省庁に割り振る予算が増え、財務省の権限が維持できるから」だそうです。結局、この国の行方は政治ではなく官僚が決めていく構図が透かして見えます。会社でも営業や生産部門に比較して管理部門が肥大化するとダメになっていくのは我々でも理解できます。どうもこの辺りが問題なのかもしれませんが、ここにメスを入れる事が出来るのは、やはり自民党しかありません。「仁義なき戦い」で官僚に対抗できる政治が実現出来る事を期待します。
