かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

まち再生ッ

先週の弘法宵市に、関西を拠点に全国で活躍されているまち再生プロデューサーの古田さんにお越しいただきました。以前お会いした時に「一緒に何かやりたいですね」と話していたのですが、今回AIAの木下君に仲介してもらいやっと実現しました。

我々の目的は「勝川に住んで、店があって良かった」と思えるまちづくりです。再開発や区画整理事業以後、兎角、交通の利便性のみで語られることが多い勝川ですが、安心安全、子育て、生涯教育の場、憩・楽しさ等々このまちに住むインセンティブを、どう提供できるのか、また、まちの劣化を防ぎ、資産価値をどう上げていくのかがポイント。「そのためのまちづくり」を事業として捉え、こころざしを同じくする仲間と進めています。

しかし、最近でもパレッタ1Fの生鮮館の撤退をはじめ商店街を見ても退店出店が繰り返されています。基本的に経営は自己責任なんでしょうが、少なくてもそうならないような環境作りは必要です。我々に出来ることは限られているかもしれませんが、そのための戦略を考えるため、古田さん木下君のような専門家に、外部から冷静にアドバイスしてもらう事は本当に必要だと考えています。

まずは、手始めに「人と人がふれ合うまち」その象徴である弘法市の改革を、少しずつですが商店街に提案し、本来の目的を遂行するためのツールとして活用できればとも考えています。

13