かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

合同新年会

f:id:t-mizuno:20180116113910j:plain

毎年恒例の勝川地区三商店街&駅周辺まちづくり協議会合同の新年会です。今年は参加者も多く、また、気が付くと若手も随分増えてきました。ほとんどが創業者なんですが、それだけ若い出店者が増えたという事でしょうネ。ありがたいことです。

勝川地区はマンションも人口も増えつつあるんですが、単に増えれば良い訳ではなく、特に商業者は「地域の担い手」にならないと中々よくなりません。それでは担い手って誰の事なんでしょうか?「役所・役員が何とかしろよ」「税金・組合費取られるの嫌だナ」「祭りとかイベントとか誘われるのうざい」「選挙どうでもイイ」「自分の店だけ頑張ればイイ」「道路にゴミを捨てても自分の家の庭には捨てない」・・つまり自分の敷地の中しか関心がない人・店が増えると大変なことになります。昨年の講演会で、シティプロモーションの第一人者東海大学の河井教授は「地域とはサービス提供者と顧客だけで成立しているわけでは無く、参画する主権者によって成立している」と言われていました。要は「地域に関心をもって主体的に考えることが出来る住民・商業者を如何に増やしていけるか」が鍵になってくるんでしょうネ。今年の勝川駅周辺まちづくり協議会は、この辺りを重点的に考えてみたいと思っています。