かちがわ通信

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(一社)春日井市観光コンベンション協会新体制

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書面審議の結果は聞いていませんが、6月の商工会議所会報で発表されてしまいました。これで否決されていたらどうなるんでしょうね(-_-;) 何はともあれ、松尾前会長の後を受けての就任となりましたが、昨年秋、会頭職を辞された時「観光コンベンション協会は頼む」と強く言われていましたので、人事も含めて新しく一歩でも前に進めるよう考えていました。しかし、その時には、まさかこんな状況になるとは夢にも思わず、ある意味すべてリセットを余儀なくされています。春日井駅にある「リリック」も現在は閉鎖中、なにより会合を行うこともままならず頭を抱えています。

しかし、マイナスだけではないと自分に言い聞かせ、例えば、いままで春日井市には観光らしい観光のDNAが見つからなかったんですが、あい農パーク、愛岐トンネル群や弥勒山一帯を、青年部が政策提案してくれた「自然の入り口」という切り口でグランピング施設等を整備し、都会との距離を生かした足元観光ができるかもと考え始めています。また、落合公園、朝宮公園を活用した公園コンセッションも、行政資産の利活用という観点からテーマにしていきたいと考えています。
公民連携事業として清水屋さんナフコさんに委託運営中の移動販売車事業が、コロナで出歩くことが制限されているためか前年比150%以上と好調なことから、一歩先を行く宅配事業も準備を進めていきます。これは単に弁当の宅配という事ではなく、アフターコロナを見据えた新しい生活様式を考えるうえで、市民と事業者等のトラフィックを構築し、その上に複層的に情報やサービスを乗せていく構想です。来週早々、市に説明に行きますが、企業や大学との連携を進めながら腰を据えて取り組んでいこうと思っています。

いずれにしても、全ての事業が手探りなんですが、コロナが終息したときにすぐに稼働できるよう準備を進めておきます。是非、ご理解ご協力をお願いします。拝