かちがわ通信

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ホテルナゴヤキャッスル閉鎖

ホテルナゴヤキャッスル(名古屋市西区)

名古屋を代表する高級ホテルの「ホテルナゴヤキャッスル」が建て替えのため9月末で閉鎖になるようです。2024年には新しいホテルとして開業の予定だそうですが時期的にはコロナ騒動が収まり宿泊需要もその頃には復活しているでしょうから、まあ、良いタイミングなのかもしれません。

さて、このキャッスルホテル、利用する側としてはライオンズクラブのキャビネットや334-A地区の大会や会合はここか系列のキャッスルプラザが多く、また自民党政経パーティや、銀行系のセミナー、懐かしいところでは元ドラゴンズの星野監督を応援する会などのイベントで行く機会が殆どでした。もちろん宿泊したことは無く個人では数回食事に行った記憶がある程度、まあ、中々敷居の高いホテルです。ただ、随分以前ですが和食の総料理長が、組合の理事長をされていたので教えを請いに何度か行きましたし、平成6年当時の春日井西武で開催した第一回春日井フェアーに出品した「サボテンアイス」は洋食のスタッフにお願いし、仕事が終了した夜9時ごろから内緒でアイスクリームの機械を使わせてもらい製造しました。もう30年近く前の話しですから時効だと思いますが(笑) そういう意味でも、記憶に残るホテルの一つです。

今後は部屋数を減らしスイート中心で、海外のセレブ含む富裕層相手の路線になるそうですが、3000名収容の天守の間は無くなるようなので名古屋でのコンベンション機能の低下が危惧されます。時間の経過とともに、近代人間の作るものはどんどん劣化、ないし陳腐化していくのは仕方がないのかもしれませんが、こういう開発話を聞くたびに疲れを感じるのは年齢なんでしょうか? 変わらない価値を作ることにもう少し傾注したほうが人間らしさを保つためにも良いかもしれませんね。