かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

先の見えない長いトンネル

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写真は6月の初旬に行った、稲沢の大塚性海寺歴史公園のあじさい(ブルースカイ)です。桜の名所は沢山ありますが、こういった何気ない花も良いですね。コロナの関係であじさい祭りは中止になったようですが、結構な人が見に来られていました。

さて、緊急事態宣言の解除後、少しづつですが日常が戻ってきました。特に6月に入ってからは車の通行量も増え春日井市内での渋滞も発生しています。ある意味見かけはコロナ以前に戻りつつありますが、経済活動は5~60%程度でしょうか、飲食に限って言えば、若者相手の居酒屋等は戻りつつあるようですが、大手企業の接待自粛が続いているせいか、大人数の宴会などはほぼ壊滅状態が続いています。当然ですが2次会もありませんので、22時以降はまだまだ先は長そうです。先日、高校の同級生3人と久しぶりに伏見界隈で飲んだんですが「コロナ対策をしている店には閑古鳥が鳴き、していない店には結構な客入りがある」と店のオーナーが言っていました。コロナに敏感にならざるを得ない客層とそうでない店の差なんでしょうかね。理解不能です。

また、ここへきて製造業にも影響が出始めたようです。新規の受注がないためとのことですが、元々人口減で縮退局面だっただけに、一気に淘汰が進むのかもしれません。IT、ICT、ItOを活用した生産性の向上、働き方改革などへの考え方も、コロナ以前とは様変わりしています。先が見えない長いトンネルをいつ抜け出せるのか、むしろ今後への不安が募ってきます。