かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

ここが踏ん張り時!

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昨夜ですが、某会議のメンバー約20名で小牧のレストラン大蔵さんで会食です。入店時に検温し、手指の消毒をしてもらいましたが、係の人に案内してもらい、席に着くと一人ずつ「安心安全に関するお願いとご案内」というA4の紙が置いてあり、店側の方針がキチンと書いてありました。隣との間隔も5割増し位空けてありました。自粛、自粛が続いた昨今、このように従業員の健康管理、手洗い、消毒等安全安心に関してキチンと対応し、また客側もマスクの着用、入店時の手指のアルコール消毒などルールをキチンと守れば、これ以上の対応はありません。大変参考になりました。ただ、客側はどうしても宴がすすめばマスクも外しますし席が離れている分声も大きくなります。大阪の吉村知事が「5人以上の会食は控えて」と言っていましたが、確かに感覚的ではありますが実感します。春日井市でも22例目の10代若者の感染者が出たようです。数が増えれば身近に迫ってくる感覚は理解できますが、決してパニックにならず正しく恐れることが肝心です。

さて、6月末から7月にかけて多少復活の兆しも見えていましたが、ここへきて首都圏の感染者が急増している関係か、再び第二波自粛ムードが広がっています。当初は飲食・サービス・旅行業を中心に大打撃を受けましたが、最近は、製造業や建設など全業種への影響が懸念され始めました。ただ、政府の資金繰り支援やリスケ対応も動き出した関係か、5月の倒産件数は、負債額1千万円以上の企業倒産は月間300件台で、56年ぶりの低水準だったようです(東京商工リサーチ)。今日も銀行と話をしましたが、延命措置が取られた企業の据え置き期間が終了する3年後が本当に心配です。この3年で企業の体質改善も含め販売品目やチャンネルなど事業の再構築が大切です。じっとコロナの回復を待つだけでは厳しくなるのは必須。目先の売り上げに一喜一憂するのではなくここは本当に踏ん張り時だと感じます。