かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

観光コン協・正副会長会

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2月度の正副会長会議。リモート会議が続いていますが、今日はリアルな会議です。リモート会議も随分慣れてきましたが、リアルな話はリアルに会って話をする方が理解度が高まるような気がします。

さて、コロナ渦で様々なイベントが制約を受けていますが、3月末の全国高等学校剣道選抜大会も、無観客、参加チームに人数制限が掛けての開催が決定したようです。スポーツ関係はオリパラの関係か、こういった方法での開催実績を積み上げていくんでしょうね。あと、3月18~20日の3日間、春日井駅の自由通路で「えきなかスイーツSTAND」を開催、市内の和洋菓子4店程度の参加です。また、協会のホームページが写真の様にほぼ完成したようです。今回は移住定住促進と経済振興補助金でリニューアルを行いますが、移住定住と経済振興は担当の課が違いますので、個所付けの補助金で全体を賄う構図になっているとのこと。出元は同じ春日井市なんですがね。まあ、まだまだ自立への道は遠いと言わざるを得ませんので仕方ありません。

さて、昨年から取り組んでいるシティプロモーションですが、NPOあいちかすがいっ子にネット・プロモーター・スコアを測定する業務を委託しています。これは街の熱量を測る調査で、我が事として地域のことにどれだけ関心があるのかを指標にするものです。春日井市に同課が作られて約2年になりますが、確かにYoutubuを始めSNSでの発信量は増えていますが、内容は単なる紹介とPRでこれでは意識の深化にはつながりません。今回のネット・プロモーター・スコアは、いくつかの項目について定期的に聞くことで、市民の真剣(マジ)度を測る業務です。例えば、タバコ吸い殻のポイ捨て問題でも、自分の家の庭に捨てる人はいませんが、駅周辺の路上は灰皿状態。ついては地域への愛着が深まれば、路上(街)に捨てる人も減ってくるのではないか、ゴミを見て市に苦情を言うまえに自分で掃除する人を増やそうという試みです。春日井市は戦後人口が急増し、さらに移住定住で人口増を目的に施策が行われていますが、上辺の人口を増やすと、市への苦情が増え負荷がドンドン増加してきます。移住定住に並行して取り組むべきだと考え進めていきます。