かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

延々と会議は続きます

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11:30集合、正副会頭会議の前に、R19沿いに10月中旬オープンするイーアス春日井の設置者と運営者の方がご挨拶に。今日開店した守山のコストコが深夜2時半から渋滞が始まり早朝5時半開店にも拘らず周辺の道路はマヒ状態で、幼稚園の送迎バスも時間通りに動けずFBには苦情の嵐....という話をさせてもらいました。イーアスに関しては開店前にプレオープン日を長めに設け、一気に人が集まらないようにするようです。とはいえ新規開店にはどうしても人は集まりますよね。コロナの件もあるので配慮をお願いしておきました。

さて、正副会頭会議には、今回から特別常議員として愛知電機のSさんが加わりました。今期まで愛知電機の社長を務められ現在は相談役になられた方です。午後2時からは、大会議室に移動し7月度の常議員会。こちらもハイブリッド開催となっています。今回から新しい常議員としてHさんも加わりました。組織には新しい血が必要です。

また、常議員会には市長以下企画政策部長と産業部長が参加され令和3年度の施策について説明がありました。子育てから始まり順番に説明されましたが、経済関係は6番目、それもインター周辺の企業誘致と観光基本計画の策定(これは観コン協からの要望で重い腰が上がったんですが..)、サボテンのみ。まさかとは思いましたが、これではダメです。会議所としてもっとしっかり意見を伝えなくてはと痛感しました。特に企業誘致の関係は、物流センターではなく基盤産業、つまり外貨が稼げる製造業を誘致して初めて地域の活性化が実現できると考えています。これは製造業だけではなく、たとえば商業・サービス業でも同じで地域内で資本が循環する業種=非基盤産業に集中すると全体のパイが広がらないからです。さらに地域が抱えるデジタル化(DX等)の課題も将来の春日井を考えていくうえで重要なテーマ。いつも言っていますが、これから先、春日井市が何で食っていくのかと言う部分での創造力というかデザインが描き切れていないのが大きな問題だと思っています。
常議員会終了後午後3時半からは青年部の新役員との懇談会です。今回は自己紹介を割愛させ事業についての説明も出来るだけ短時間でとリクエストを出しておきました。青年部から親会への要望や質問事項を中心にとも言っておきましたが、なかなか嚙み合わないところも出てしまいます。最後に〆の挨拶をさせていただきましたが、日本商工会議所の月刊誌「石垣」の名前の由来を紹介しました。これは青年部2代目会長の桑原さんからの受け売りですが、地域と言う城を築くには強固な地盤つまり石垣を築くことが重要。しかし、この石垣は大きな石や小さな石だけでは築くことが出来ない。つまり商工会議所と言う組織は、大きな企業と中小零細がしっかり隙間なく組まれることが大切だ」という話です。ほぼ6時間に亘る会議の連続はホントに体に堪えます(汗)