かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

インタビュー動画撮影

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石黒なおきチャンネルの動画撮影です。今回は、ZIPFMのナビゲーターをされている粟生万琴さん。彼女は、AIベンチャーを起業し、並行してなごのキャンパスのエグゼクティブマネージャーをされているスーパーウーマンです。

nagoya-potential.jp

対談では、SDGS、DXについてがテーマでしたが、特にDXについて話が進んでいたようです。こちらもYOUTUBEにアップされたらお知らせします。

最近、時に思うのは、まちを担う人材不足。31万都市にも関わらず、名古屋に隣接するベットタウンという特性のせいか、ほとんどの部分を名古屋市に依存し、都市としてのアイデンティティが希薄で、なかなか街に本気になる人が出てこないのが春日井市の特性になってしまっています。行政的としては、中核市としての要件があるにもかかわらず「予算」「人材」を理由に指定を目指さないことと、聞こえてくるのは「中核市になったら仕事が増える。大変」というやる気の無さに起因しているのかも。以前、伊藤市長も、臨時も含めると約4500人の職員がいるそうですが、なかなか徹底できないと嘆いておられました。特に出先機関のモチベーションの低さはひどいもので私の耳にも苦情がよく届きます。そこで、職員のモチベーションを高めるため、社内ベンチャーならぬ庁内ベンチャーを募集して若手職員を対象に起業をさせる仕組みをベースに人の活性化を図り、ゆくゆくは中核都市を目指すのが良いと考えています。また、対談の中では「高齢者の起業」というキーワードもありました。高齢者の増加は社会全体に負荷をかけていますので、この高齢者に起業してもらい、社会保障に頼らず自分で稼いでもらうことは十分あり得る施策だと思います。今後は粟生さんにもお手伝いいただく場面が増えてくるかもしれません。よろしくお願いします。