まったくお粗末！ 全国に恥をさらしてしました。
昨日開催された勝川駅周辺まちづくり協議会の総会中、参加の市会議員さんの携帯に連絡が入り、その場で報告されました。最初は何のことか良くわかりませんでしたが、詳細が分かるにつれ参加者からも疑問の声が・・「そりゃないだろう」という声が圧倒的でした。
今朝になって中日新聞や読売新聞他各社も一面に取り上げ、中日新聞夕刊には美濃加茂市でも同様のミスを昨年犯していたとの報道がされています。
原因は、「公職選挙法の条文の読み違え」とされていますが、そんなことがあること自体まったく不可思議です。市の選管は総務部の管轄ですが、市内部の緊張感のなさがこれほどまでとは思いませんでした。正直あきれます。
５月１０日のかちがわ通信でも書きましたが、早い段階で各陣営は今回は改選定数は「１」と認識していました。勿論選管の見解をうけての対応だと思われます。
これを見ても、充分時間はあったはずですから、言い訳するような「曖昧な条文」なら、県の選管や国の総務省に確認すれば済んだのにと思わざるを得ません。一方県も県です。問い合わせがあったことは認めても「定数の事は聞かれていない」との詭弁。双方責任逃れに終始しています。
また、起きてしまった事は兎も角、その後の市の対応もどうかと思います。早速春日井市のホームページを見ましたが定数是正が告知されているだけで、「お詫び」も「事情説明」もなく、危機管理のなさが問われる文章です。
市はこのまま選挙を続行するようですが、このままでは収まらんでしょう！
非は非と認め、誰かがどういう形ででも責任を取り、再度告知からやり直した方が、私は「公正」で市民の権利も守られるような気がします。
今の時点の市の対応には？？？？？です。
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