今朝になって、新聞各社も大きく紙面を割き報道しています。
中日新聞は、一面に「市議会から補選のやり直しを求める声が出て検討したが、文言で折り合いが付かず見送った」と何か奥歯に物の挟まったような事が書いてあります。どんな「文言の折り合い」があったんでしょうか。
また、読売新聞には
「春日井市選管に「やり直せ」「無効だ」 苦情・問い合わせ51件。春日井市議補選の欠員訂正問題で、同市選管には23日夕までに、市民から51件の苦情や問い合わせが電話で寄せられ、職員が対応に追われた。
一方、市議会の6会派は23日、「立候補の機会を奪われた市民もいる」として、対応を協議した。一部の会派は「欠員が3なら候補を擁立できた」として、市選管に対して異議申し出を行う検討を始めた。市選管の決定に不服がある場合、県選管に申し立てられるが、それらは選挙無効を求める裁判の前提にもなる」
とこちらも詳しく報道しています。
どちらにしても市の選管は苦渋の選択を迫られています。今日になって、市のHPには「有権者の皆様をはじめ関係者の皆様にご迷惑をおかけいたしました」の一行が加えられました。しかし、再告示の取り決めは公職選挙法には無いようなので、このまま選挙を続けるしかなさそうです。
また、共産党は選挙後に市民から無効の申し立てがあった場合、選挙を無効とするよう申し入れ書を提出したようです。(24日中に新聞夕刊)
しかし、新しい市長を決める選挙への関心が吹っ飛ぶような今回の不祥事。新市長が選挙後どう対応するのか注目です。
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