昨日の続報が新聞にも大きく取り上げられています。結局「いじめ」の存在をやっと学校側が認め謝罪、遺書に名指しされた4人の親も遺影の前で謝罪したと報じています。この自殺した子供の父親（44）が、面談後初めて報道陣の前に話した内容は、4人の両親には「今回の苦い経験を生かし、いじめる子がいれば見逃さず、注意をするようなお子さまに育ててほしい」と伝え、反面、自殺した時間に自分たちに連絡がなく救ってやることが出来なかった自戒の念も滲ませ、苦渋のコメントでした。
ある種の感動を覚えるコメントです。
学校側のこの事件に対する甘い認識、対応のまずさと比較すると際立っています。
これからこの自殺した生徒の両親が背負っていく悲しみと救ってやれなかった後悔の念を考えれば、同時に社会が背負う責任は本当に大きいものがあると感じます。
さて、今日から11月・・もう11月です。秋も深まり少し過ぎれば寒さも到来。
思ったように事が進まない苛立たしさもお構いなしに、時は過ぎていきます。
こんな時こそ、冷静かつ沈着に考えていかなくては・・人のことは良くわかるんですがね。
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