かちがわ通信

春日井市勝川発のまちづくり情報発信中!! 自立分散型、みんなでやらないまちづくりに取り組んでます

龍源山 大清寺

勝川町にある大清寺で、田口住職の話を伺う事が出来ました。この大清寺は、天正十二年の小牧長久手の戦いでの徳川家康にまつわる故事で有名な寺ですが、勝川の名前の由来の他にもいくつかの話が残っています。

代表的なものは大清寺の一角にあった「兜塚」ですが、家康公が小牧山から長久手に向かって出陣の折に「勝川」のめでたい名を賞して阿弥陀堂にのぼって休息した。この時、家康公は阿弥陀堂の前を塚を熟視しながら全軍に「この塚は兜に似ている。兵を率いる諸将はただちに兜をかぶるべし」と命令し、この一声によって4千余の兵を率いて、山を踏み越え水を渡り、近道を通って敵を追い、ついに長久手の巽山にて敵軍を滅ぼすことになる・・・という史話です。

この話も有名な話ですが、田口住職は、なぜ家康公がこの「兜塚」を熟視したかという点や、「勝」という字に拘った理由を説明してくれました。(とてもここでは書ききれませんが・・)
先日も書きましたが、「勝川」と「家康公」には、浅からぬ因縁があります。この歴史を紐解き、わが町のルーツを辿ることは、地域のアイデンティティーを確立する意味でも非常に重要なことです。時間に余裕ができたらゆっくり調べてみようと思っています。

さて、夜8時から6月度理事会に出席。5月の決算、6月の事業案について承認されました。また、商店街振興組合法の改正に伴い、定款を変更する議案を臨時総会を開催して議決する必要が出てきました。内容を把握して夏ごろに開催します。

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